一番幼い子供たちのお教室です。
 
【四季の舞】諏訪市日本舞踊松風流子供教室
 
 小さな京人形の様でとっても可愛らしいですよね。
お扇子がとても大きく見えます。
 
 
 みなさん幼稚園生からお稽古を始められてまだ三年程度です。
コロナ中は新規生を募集しておりませんでしたので、三人だけでがんばってくれました。
凛ちゃんは最年少、小学一年生の舞台でした。
 
 
 涼花ちゃんは一番芸歴が短いですが、長い曲を良く覚えられました!
 
 四季の舞は春夏秋冬の風情を詠み込んだ曲で、お扇子で松や富士や瑞雲や紅葉山を表したり、蝶になったり、つばめになったり、四季の美しさを踊りで表現します。
今は便利な時代ですので、冬でも夏野菜が買えますし、夏でも冷房で快適に過ごすことができます。
日舞は、日本の美しい風景、風情を詠み込んだ曲も多いですので、日舞を通して、日本の四季の美しさをより感じたり、表現する為にお花を良く観察したり、今まで何となく感じていた季節を、昔(本来)はこんな季節なんだと改めて知ったり、日本独特の生活習慣(そもそも着物を着て生活をする、所作)に触れることが出来る、素敵な芸事だと思います。
お稽古を積む度に、また、一曲一曲踊る度に、そうした日本の心を育んでいただけたら、そして、日本の美を知り楽しんでいただけたらうれしいです。
 
 
 あかりちゃんは、団体教室と個人マンツーマンお稽古と両方のお稽古をされていらっしゃいます。
 
【京の四季】あかりちゃん
 
 芸歴5年、幼稚園の年中さんからお稽古を始められました。
赤ちゃんがちょっと大きくなった様な3歳の女の子が、赤ちゃんのお人形を大切そうに抱っこして初めてお稽古に来てくれたその時のあかりちゃんがかわいくてかわいくて、ずっと覚えています。
5年前は諏訪のお教室がございませんでしたので、諏訪市から松本市へ毎度通ってくれていました。
 
 
 こちらはお稽古を始められた頃のあかりちゃんです。かわいいですね(^-^)
小学生の御姉さんたちにまざって、この頃からとってもがんばっていました。
 
 歌舞伎が大好きで東京まで観に行くほどです。日舞が大好きで、お稽古熱心で頑張り屋さんです!
いつか諏訪でお教室を開いて欲しいと、ママのご協力で三年目越しの夢で諏訪市にお教室を開かせていただくことが実現できました。
 
 
 踊りに慣れて来て、体の様々な部分を動かせるようになって来ても、指先まで神経を払うことは難しいのですが、あかりちゃん、どのお写真も綺麗に指先が揃っていて、お首、お膝をしっかり曲げて、日舞が良く身に付いていらっしゃいます。
 
 
 今回は京都の美しい風景を詠みこんだ「京の四季」を、舞妓さんの見習いのイメージのお支度にさせていただきました。
帯は文庫結びなのですが、垂れを長めの輪にして、舞妓さんのだらりの帯風に、光莉先生にしめていただきました。
 
 
 赤ちゃんの様だったあかりちゃんが、今は諏訪のお教室のリーダーです。
今年から諏訪市の新規生募集も再開します。
凛ちゃん、涼花ちゃんも、下級生の憧れの御姉さんになられます!
仲良し三人で、これからも、お稽古、舞台、たくさん楽しんでいただければうれしいです(^-^)

 

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のぞいていただけたらうれしいです

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