お客様を魅せる素晴らしい舞でございました!
 
【龍虎の舞】松本市日本舞踊松風流子供教室
 
 
 秀紀先生の「龍虎の舞」を観て、以前から憧れだったなぎなたの舞!
本物のなぎなたはさらに大きく重く、そして危険な為、お背に合わせた特製のなぎなたで踊っていただきました。
 
 小道具を持つと踊りは一気に難しくなります。
しかもなぎなたは身長よりも長いのです!
 
 
 
 
長いですよね!
 
 踊っているのを観ている分には何ら難しさを感じませんが、
踊っている当人は、なぎなたは持つ位置が悪いとバランスを取れませんし地面に強打し刃がかけてしまうこともございます。
また刃の上下、切れる方、切れない方、向きもございます。
そしてお衣裳の袖に引っかかるのです。
 
 
 
 
 
 
 こちら、下の黒い柄の部分は、木の角を丸く削って黒いペンキで塗装し、つやニスを塗っています。
上の刃の部分は、実は発泡スチロールなのです。
実物のナギナタで型紙を取って、型紙通りに発砲スチロールをカッターで削って、銀紙を貼りつけています。
つばの部分も発砲スチロールで金のペンキで塗装しております。
 
 
 
 
 
 近くで良く見ますと手づくり感がございますが、遠目に見ると本物のなぎなたの様です。
良く出来ていますよね!
下半分が家元作、上半分が秀紀先生作、でございます!
「あめ市で持たせてあげたい!」と舞台の数日前ギリギリに出来上がりました。
生徒さまは、こちらのナギナタで一度もお稽古をしていなかったのですが、舞台でお稽古同様にしっかり扱っているのを拝見して感激致しました。

 

よろしければyoutubeぜひのぞいて下さいませ(^-^)↓

 

 

 

 

 一緒に舞台に立つ予定だった生徒さまが残念ながらインフルエンザで急遽出演出来ませんでした。
フォーメーションや振りの変更が出たにも関わらず、堂々とした舞姿で、日頃の熱心なお稽古の賜物だと胸いっぱいになりました。
 
 冬場はインフルや風邪、特にお子様の教室では出演したくても、急遽出演出来なくなってしまうことは多々ございます。
また舞台では予想外のハプニング、番狂わせが大なり小なりございます。(何もない舞台の方が少ないです。)
どのクラスもそのことで踊りが乱れる様なことはなく、立派に踊って下さり本当に素晴らしいと思いました!
 
 
 
【四季の舞】松本市日本舞踊松風流子供教室
 
 
 色とりどりに華やかで。そして良く揃っています!
「四季の舞」は子供にとってはとても長い曲です。4番までございます!
扇子踊りが初めての生徒さまも半数以上いらっしゃいましたが、良くこれほど長い扇子舞をしっかり踊ってくれました。
純真無垢、一生懸命に踊る真剣な表情は、観ている人の気持ちに訴えて来ます。
 
 「お衣装で街中を歩いた子供たちが色んな方に可愛らしいと声をかけてもらえた」と言うこともお聞きしました。
今の時代、お正月に華やかなお衣裳を着けて綺麗にお髪を結い上げている御嬢様、あまり見かけなくなりました。
それゆえ、この人数豪華メンバーで街中を移動していますと目を引きますよね!
豪華なお支度が出来るのも日舞のうれしいポイントですよね!
踊りももちろんですが、お衣裳やお写真でもたくさん楽しんでいただきたいです。
 

またあめ市ブログ③とご紹介させていただきたいと思います!