術前矯正。親知らず抜歯と調整7回目、上顎のワイヤー交換 | 顎変形症。顎、そろそろ治しとこうか。

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40代半ばからの顎変形症治療備忘録。30代のとき、とある歯医者で「少し下の歯が出てるね」と言われて、初めて受け口であることを自覚。そのまま40代になり、噛み合わせのズレが進行。人生の折り返し地点にて、今更ながら歯科矯正を始めることとなりました。

9月13日 手術予定の病院の口腔外科で、左下親知らず抜歯。

 

6月に右下の親知らずを抜き、

7月下旬に左下を抜く予定でしたが、仕事が入りキャンセル。

9月に入ってやっと抜くことができました。

前回はあっけなく抜けましたが、

今回は根っこが少し変形しているらしく、

先生も少々苦戦している様子。

 

「もう少しで抜けますからね、順調ですよ〜」

 

と言いつつ。

 

「これから歯を切り分けていきますからね」

 

(きっ、切り分ける!本当に順調なのかな?)

 

ぐりぐりやること10分ほどでしょうか、

「はい、抜けましたよ〜」

 

(ふう、良かった。。。)

 

麻酔が効いているので、痛くはないのですが、

1回目の時より歯を引いたり、押したりする力が

明らかに強かったので、少々怖かったです。

 

苦戦して抜いた割には、抜歯後数日間の痛み止めを飲む期間は、今回の方が短かったです、4日ほどで落ち着きました。

前回は1週間くらいは飲んでました。

 

そして9月22日。術前矯正7回目の調整です。

 

今回は、親知らずの抜歯を挟んだので、

それが落ち着くまでということで、

通常より1週間遅くの調整となりました。

 

衛生士さんの器具チェックのあと、

院長先生に診てもらいます。

 

「ここの隙間を埋めなきゃいけないね」

 

ここの隙間とは、今回までの調整の過程で、

上顎の左右1〜3番あたりにできた隙間のこと。

前回からパワーチェーンをかけているのですが、

思うように埋まっていません。

 

今回も、引き続きこの隙間を埋める処置をするみたいです。

衛生士さんが、上のワイヤーを外し、全体をクリーニング。

もう一人の先生と今回の具体的処置の相談を始めました。

 

先生「左右のここのところにループを入れて、

あとはこの前歯のところはエラスティックで詰めていこうか」

 

衛生士「わかりました」

 

ということで、衛生士さんが処置を始めます。

ループのついたワイヤーをぐりぐりと右奥歯のチューブに入れているようですが、なかなか入らずに苦戦している様子。

諦めて左奥歯へ、こちらはすんなり入ったようです。

 

ちょっとずつずらしたりしながらぎゅっ、

ぎゅっと入れようとしていますが、入りません。

なかなかの力の入れようです。

最近思うのですが、この矯正のワイヤー交換、

結構力仕事なんじゃないかと思いますね。

 

(衛生士さんがんばれ〜)

 

と心の中で応援すること10分くらいでしょうか、

なんとか入ったようです。

そしてブラケットをワイヤーで結紮後、

今度は前歯4本にまたしてもパワーチェーン。

しかも強度アップ。

 

(おお、今までで最高レベルの締め付け感!)

 

今回の調整後の痛みは、ブラケットを初めてつけた時よりも痛かったです。3日間くらいは、まともに噛むことが困難でした。

 

パワーチェーンやらループやら追加されて、

口の中がだんだん賑やかになってきました。

 

 

「うさぎの耳」のようなループがつきました!

それほど違和感はないです。

 

 

見えませんが、前歯4本にもパワーチェーンがかかってます。

 

 

受け口絶賛進行中!

最近本当に噛みにくいし、

発声もさ行が発音しにくくなってきました。

手術は来年6月頃の予定ですが、

これからあとどれくらいしゃくれるんだろう.....。

 

次回の調整は10月13日です。