週1回の自助グループに参加してきました。
今日も私にテーマを決めさせてくれました。
そこで初めて宗教の事を棚卸しさせて頂きました。
小さい頃からのくすぶっていた火種を誰かに、話せる日が来るとは思わなかった。
両親の追い求めて来た宗教が正しいとも、正しくないとも言えない。
思想に良いも悪いもない。
ただ俺の中には、人に言えないモヤモヤがずっと心にあった事だけは事実だ。
生まれた時からの洗脳はなかなか消えるものではない。
俺の姉貴などは、両親の言う事を右から左へ受け流せる性格らしく、心の中ではベーっと舌を出して上手くやり過ごして来たらしい?
両親から、「お前は優しくていい子だね〜」と小さい頃から言われ続けた俺は、その部分に関しては親の期待に沿う事も、反抗する事も出来ないまま、何が正しいのか判断する力を失っていた。
生まれた時から、これが正しいと言われ続ければ
そういうものか?と思うのは当然の事だ!
俺の悩みは、その気持ちを親に伝えるべきなのか否か。伝えなくていいという結論に達した。
墓場まで持って行こうと決めた。
俺は妙に生真面目な所がある。
最近、霊柩車を見る事は無くなったが、50を過ぎても親指は隠してしまう。親の死に目に会えない、親よりも先に死ぬという言い伝えがあったから。
あれはダメ!これはダメ!を今も窮屈に守り続けて来た。
何が正しいのかは知らない。
やめた方がいいと言う教えを守って来ただけだ。
なんだろうなぁ?
親に反抗もしたし、好き勝手に生きて来たところもあるくせに、親が一番大切にしているだろう事を知っているだけに、そこは期待を裏切れないものがあるのかなぁ???
自分でもわからないんだよなぁ。
5年前に知り合ったパートナーにも、恐る恐る宗教の事を告白した。
彼女は「私もそうだよ」と言ってくれた時は安堵の気持ちでいっぱいだった。
俺は正直、宗教の事はよく知らない!
ただ、ダメだと教わった事は何故か嫌なんだ。
躾と同じだ。
自分自身に抵抗があるくせに、批判されるとそれもまた複雑だったり。
人の心というのは面白いものですね
ただ一つ言えることは、どのグループにも、どんな分野においても、良い人も居れば、悪い事をする人も居て、気の合う人も、合わない人もいる。
俺は根が単純で、誰とでも上手く付き合って行ける性格だと思う。
自助グループに於いても、割とスムーズに打ち解ける事が出来た。
ただ、そうは上手く行かない人も多いのではないか?
自助グループという組織は、これからの時代に人口は増えて行くと思われる。日本は遅れている。
その組織が大きくなればなるほど、必ずアンチは現れる。
正しい知識を持って、正しい道を歩いて行こうと思う。
見ず知らずの人達だから、打ち明けられる「ひみつ」を語れる場所を探せた事を嬉しく思う。
あースッキリしたー
それでは皆さま本日も1日ご苦労様でした