有意義な休日 | ギャンブル依存症からの脱却。

ギャンブル依存症からの脱却。

ギャンブル依存症を通し、自分を見つめ直し日々考え人として成長していく為のブログ

あーあ。

病院行きたくない!と思いながら今電車の中でこのブログを書き始めた。


初めて、心療内科に行く日もこんな気分だった。


病院でだいたいどんな時間を過ごすかと言う事がわかって来ると、頭の中で妄想を始める。

たかがと言っては失礼だが、一回の病院で5時間はかかる。待合室で待ってる自分の姿が目に浮かぶ。

最初の2時間はアディクションプログラムというのをやる。

簡単に言えばお勉強会みたいなものか?

そこに60人近い人達が集まる。


マイクで最近の近況などを話したりする。

誰も俺の話しなど聞いてもいないだろうけど、大勢の前で話すのは苦手だと何回も言っている真顔


PM13時憂鬱だと思いながら1時間前に病院に到着。


たくさんの人が待合室で待っている。

心に問題を抱えてる人の多さに驚く。

自分には縁のない場所だと思っていた。


人は妄想の中で生きているとふと、思う。


パチンコに行っていた時は、レバブルの感覚を思い出したり、激アツ演出を想像したり、そんな事を考えるとワクワクしながらパチンコ屋の列に並んだものだ。ネズミみたいだ。(後に話す)


今俺は憂鬱な休日を過ごしている。

行きたくない場所に足を運び、困窮している生活費の中から、交通費と治療費を捻出する。

それもこれも、ギャンブルをやめたいという願いの為なのだが、それだけではない。


嫌な事から逃げる自分を変えたい。


妄想に縛られる自分を少しづつ変えていきたい。


ギャンブルなどにうつつをぬかすことになった根本はそこから来ている気がする。


今日の治療を終えて病院を出る時、「お前頑張ったな!」と自分を褒めてあげよう。


少なくとも、数ヶ月前の大嫌いだった自分から

変わって行く自分を受け入れる。

それがギャンブルをやめ続けていく小さな努力だと思いたい。


PM14時から、プログラム開始そろそろかな?

準備して待機するか。


PM16時15分。

アディクションプログラムという時間が終わり、これから問診して、会計して帰る訳だが、これからの時間がまた長いショボーン


ただ、プログラムの内容は非常に参考になった。


最近よく気付かされるのだが、ギャンブルをやめて行く中で、自分が感じたこと、経験、脳内で起きている衝動や渇望。


それらが、自助グループや病院に行く事によって

何故、そういう気持ちになるのか?なったのか?どうしたら防げるのか?

その答えを後から明確に知る事になる。

おそらく、脳内のメカニズムは誰でも同じなのだという事に気付かされる。


一人悩み苦しんでいた数ヶ月前、俺は異常だと思っていたが、そうではなかった。


ちなみに関係ない話しだが、俺の主治医はたかりこチャンネルなどにも出演している、陽気な可愛げのあるおじさん先生だ。

死にたい気持ちで病院に通った頃、YouTubeで見ていた先生を見て思わず笑ってしまったてへぺろ


話しを戻そう。

ギャンブルや、薬物、アルコールもだが自分をコントロール出来なくなるほど、強い物質を出しているのだそう。


ネズミや、猿、犬でも実験されている。

ネズミの本能は本来暗い所に行く習性があるらしい。

そこで明るい場所で薬物を与えると、ネズミは本来の姿も忘れて、明るい場所で薬物を欲しがる。

治療をしなければ、その習性から逃れられなくなる理屈がよく理解できる。

気力や根性論ではないのだが、俺の経験では、そういうやめ方をする事の辛い事辛い事。


やめられるはずのない、やめ方をして、自分を責め続ける。前に進めないどころか、自分を許せなくなる。

苦しかった。死ぬほど苦しかった。


俺のような重症な依存症者は正しい知識なく、頑張ってやめていても必ず、スリップを繰り返すでしょう。


あくまでも俺の場合だが、これでもかっ!って思うほど、自助グループに通い続けない限り回復は難しいと思っている。


今日も病院に来て良かった。と今は思う。


17時を回った。まだ問診すら呼ばれない笑い泣き

それでも、こうして空いてる時間にブログを書き続けている。

これも俺にとっては必要な時間だ。


待ち時間が長いから、ついつい長文になってしまった。

読んで下さる方々本当にいつもありがとうございます。


題名は憂鬱な休日にしようと思い書き始めたが、

有意義な休日に変えたいと思う。


んーそれにしても長いにっこり

もう外は真っ暗だよー真顔

まだ呼ばれないよー真顔

何時に帰れるんだよー滝汗

もうすぐ18時だよーポーン


とりあえず、皆様今日一日お疲れ様でした音譜音譜音譜