こんばんは
東成区のバイクショップ
マツカタモータースの松方です
メカニックに苦手の修理はなんですか？と聞いてみると
かなりの確率で『電気修理』と答えが返ってきます
気持ちは解ります、なんせ電気って目に見えないモンなんですから
私は電気修理や電工は結構好きな方だと思います
電気の知識はあまり自信がありませんが（笑）
今日は電工用の工具をご紹介
メカニックなら１つは持っているでしょうね↓
ロブスターのＦＫ-1
電工ペンチですね
コネクター端子の２５０型や１１０型ぐらいなら
これで端子の圧着が可能です
さらに、配線の被服剥きや小径のボルト切断も可能！
しかし、最近の電子制御のオートバイは
電装品が増してコネクターの小型化が進んでます
インジェクション化でセンサーと配線が増えたのが原因です
新型のオートバイでは１１０型端子も珍しい・・・
そんな小型端子に対応する電工ペンチがこちら ↓
ホーザン製 Ｐ-７０６
端子の圧着のみに特化した電工ペンチ
先日製作したＣＢＲ１０００ＲＲの
Ｏ２センサーキャンセラーもコレを使用して作りました
先端を比べるとその細さが分かると思います ↑
電工に欠かせない端子抜き ↓
カプラーから端子を抜くのに使います
※抜け止めのロックを解除
セット品でデイトナで買えたと思います
１１０型端子ぐらいまでならこれで十分ですが
小型の端子には話しになりません
そこで、小型用端子抜き ↓
かなり先端が細いので使い方を誤るとすぐに曲がります
自作した端子抜き↓
不細工ではありますが、なかなか使えます
数をこなすなら持っておいた方が効率がいい工具↓
安物ですが私の使い方ならコレで十分です
端子はある程度常備してます
特殊な端子やカプラーはその都度手配して入手してます
ハードパーツの取付は誰が行ってもそんなに大差はないのですが
配線や電工って作業者のスキルとセンスがもろに反映されちゃいます
基本的に配線は隠すのでお客様の目に付くことも少ないのですが・・・
工賃を頂いてるわけですから見えない所もキッチリとするのがプロですよね
皆様が満足頂ける作業を目指して日々精進します
では、また
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