夜も深けてまいりました
先ほど外を見てみると 外灯が物悲しく樹を照らしています
それは私を責めているかのように・・・・
子供の頃 運動会や学校の行事の時
白やピンクの 薄いちり紙で花を作って飾っていました
そのピンクの花によく似たタチアオイ
と言う花が 子供の頃から好きでした
↓
こんなに綺麗な花なのに 飛んできた種からなのか
野生のノラ花が いろんな場所に沢山生えているのです
こんな綺麗な花なら 庭先に咲いてくれたら大歓迎するのに・・って
いつもそう思いながら眺めていました
すると ある日タチアライが生えていたのです
自宅の裏に 1本元気よく
自宅の裏に↓
「やった～」と 一瞬喜んみたものの これは良くないのです
なぜならば ここは陽が当たらない場所なのです
みんなで花を植えている 地主公認の空き地があるので
値を傷つけないように そっと抜いて空き地に植え変えました
それから数ヶ月経ち
花は全然咲きません
枝はどんどん伸びています
栄養不足かなぁ？
と 思っていたら花が咲きました
ナンカ チョット チガウ
そこでやっと 気がついたのです
私が植え替えたのは タチアライじゃなくてキリ
だという事に！
キリの芽？↓
タチアオイと よく似ているのです
そっくりなのです
キリは成長著しく あっという間に大きくなります
もう5mは超えているでしょうか・・・
右の大きな樹↑
何度切っても 横から新芽が出てきます
切るたびに横に広がっているようです
冒頭に書いた 外灯が照らしている樹は
私が植えた キリの樹なのです
もう 成長を見守るしかありません・・・