まつじゅんで御座います。
今回はレビューというか、考察ですね。
結構、自分の視点というか私の考えが主な部分になります。
意見は結構ですが批判だけをするだけのコメントはご遠慮下さい。

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さて、この作品は賛否両論ありますね。
私はどちらにも同意してます。
矛盾ではありません。
「どちらの意見もわかる」という事です。
ポイントを絞ってお話しましょう。

批判点

・ゲーム性の皆無
 ゲーム性よりストーリーを魅せる方向性に変わっていった結果です。
もちろん、ゲームとしてリリースされている以上はゲームであるべきだと思います。
しかもRPGですから、主人公になったような気分になって冒険をし、ミニゲームも含めて楽しいゲームであるべきだという事ですね。

・続編でのキャラ崩壊
 Ⅹ2では平和になったスピラが舞台ですが、とはいえユウナのキャラの壊れっぷりにファンは絶望感を持ったのかもしれません。

・CG使い過ぎ
 ドット絵だった頃の想像力による補完が無くなって楽しみが無くなったという事です。


評価の高い点

・ゲームの大容量化と高性能化による表現の拡大
 CGや音楽がリアルになったり作品全体のボリュームが大幅に増加しました。
この作品に限らず、グランツーリスモシリーズのなどを見てもわかりますね。

・ストーリー重視の泣きゲー
 これはこの作品がきっかけというかPS(初代)から変わってきたメーカの方向性ですね。
「ドラマ性の高い映画のような作品を作りたい」というのがメーカーの考えだったようです。
実際Ⅹのラストで涙した人も多いでしょうし、Ⅹ2の真エンドはちゃんとハッピーエンドになりました。

総評

 批判点のキャラ崩壊についてですが、これには反論があります。
ちゃんとⅩ2のゲームを最後までプレイすればこんな事言わないはずなのですが、あの明るくて楽しげなユウナに違和感があるのはⅩでの重い世界観を引きずっているんだと思います。
 悪い事ではないですが、実際ユウナは変わろうとしていました。
その部分を理解してあげるべきだと思います。

 ストーリー全般はすごく面白いし、メーカの言う通りよく練り込まれたストーリーや世界観の設定はすばらしいと思います。
ただ、やはりゲームなのです。
ゲームの前提を覆すようならいっそ映画でもいいと思います。
そういう意味では最新作のFF13で私の期待は完全に裏切られています。
FFシリーズのファンとしてもっと頑張って頂きたいと思います。

 あと、批判ばかりしてる人の多くの意見に倖田來未 さんが歌を担当したからクソゲーとか言ってる人がいますね。
逆に聞きますがなぜです?
 そこだけ見てクソゲーと言ってる人はゲームのたった一要素だけを見てクソゲーって明らかに偏見のようなものでしかないような気がします。
ゲームの批判をするなら全体を見ませんか?
 要素は要素としてありだと思いますが、大人の事情や作り手の思い、考えといった部分を無視して「こっちは客だぞ」という視点だけで批判するのはどうかと思います。

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2011年ですね。
そうですねー。
まつじゅんで御座います。

昨年はCDのリリースと活動範囲の見直しを行って今年からはガッツリアマチュアしたいと思います。

アマチュアのいい所は?
そう!自由なんですね。

1人のいい所は?
そう!自由なんですね。

私は基本自由人って事でw
本年もよろしくお願いします。


<<あとがき>>
最近、「歌ってみた 機材」や「歌ってみた 初心者」等で検索される事が多いようです。
また歌唱指導始めようかと思うぐらいみなさん興味ある事なんですね。
そこらへんの記事もまた書きますのでよかったら見てやって下さい。
制作依頼受付専用みたいになりますが、こちらからコンタクトをして頂けるとメールにてやりとりさせて頂けます。
同人関係はもちろんですが、ニコニコ動画等のうp用のミキシング等も受け付けます。
よろしくお願いします。

i-Stoic Cretor's offical web site