まつじゅんでございま。
最近、「MIX プロ」などで来てくれる人が多いですね。
「歌ってみたするほど上手くないし、MIXなら」と思うのかもしれませんね。
しかしアクセス解析見てたら「MIX プロ フリーソフト」という検索で来た人がいました。
すげぇ発想ですwwww
と、いう訳で知っておいてほしい知識をお送りします。


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音声フォーマットについて

これ実は結構重要です。
以前私がMIXを担当したある歌い手さんはmp3でデータを送ってきました。
まずこれが不正解。
というか、不適切というべきでしょうか。

mp3というのは非可逆圧縮フォーマットと呼ばれるもので、一度この形式に圧縮してしまうと元のデータとまったく同じデータ量に戻す事は出来ません。(拡張子だけならフォーマット可能)
平均するとデータ量が10分の1程度に抑えられらる事は魅力ですが、この形式は圧縮されたデータである事は覚えておきましょう。

じゃあどういう形式でもらえばいいのか。
wav形式またはaiff形式でしょう。
どちらもほとんど同じものでウインドウズで使われるかマックで使われるかという程度の違いです。
これらは非圧縮フォーマットですので、任意のサンプリングレート、ビットレートで管理できます。
CDのサンプリングレートは44.1kHzです。
さらにプロが使うDATなどのマスターデータはサンプリングレート48kHzが一般的です。
圧縮した時の設定によりますがmp3に圧縮した場合サンプリングレートは22.05kHzなどもあるそうです。
そしてデータ量が圧縮されて再現不可能なのです。
mp3がいかに不向きな形式であるかわかるでしょう。

まずこういった部分から音質管理をして行きましょう。
エフェクターなどはぶっちゃけフリーだろうが数百万するハードウェアだろうが使う人次第ですから、同じものを使っても使い方次第でフリーウェアが数百万のハードを超えることだってあり得なくはないです。
ぶっちゃけ経験値がものを言うのがmixです。
使い方も含めてめっちゃ勉強しましょう。

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ちょっと風邪気味です。
みなさんもコタツで寝てたら風邪ひきますから注意して下さい←

それではまた。