どうも!まつじゅんでござい。
最近、このブログのアクセスを見ていると、「ディレイ 使い方」等で凝られている方が多いようです。
と、言う訳で一般的なディレイの音作りについて書いときます。

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以前の記事で、「ディレイが自在に使えればリバーブだって作れてしまう。」と書きました。
そこまで使いこなしている方がどれくらい存在しているかは正直微妙ですw
私も結構つかえてると自負していますが、アマチュアのソレなのかもしれませんしw

ではまず、一般的なディレイの操作するパラメーターについてです。

・Decay Delay time など
 これは最初の音が発生してから、最初の残響音が発生するまでの時間の事です。
当然、長く設定すれば
あ!・・・・・・・・・・・あ!」
となり、
短く設定すれば
あ!・・・・・あ!」
となるわけです。


・Feedback Level など
 これは返ってくるやまびこの大きさを変化させます。
あ!・・・・あ!
なのか、
あ!・・・・あ!」
なのかの違いですね。


・Cutoff (HiとLowなどにわかれている場合もある)
 これは返ってくるやまびこの特定の音域をカット(聞こえないように)します。
間違えやすいのですが、Lowは低音をカットしますが、Hiの場合は定音(一定の決められた音域)のカットだったりします。
特にギター用のコンパクトエフェクターなどは細かい設定をするにはつまみが足りませんから、そうなっている事が多いです。


・Sync など
 これはDTMのエフェクターに多いのですが、上のDecayの調節を自動でやってくれます。
DTMのコントロールに設定されているBPM(シーケンサスピード)を感知して合わせてくれます。
どういうタイミングに合わせているかは各仕様によって違いますがだいたい250sec~500secぐらいなんではないでしょうか。


・WetとDryについて
 初めて見たらよくわかりませんよねww
これはWetをエフェクト音(やまびこ音)、Dryを原音として音として出す場合にどっちの音を大きくするか、という物です。
なので「エフェクターのつまみをいじっても音が変わらない!」という場合はこれが100%Dryになってたりしますw
逆にWet100%だとすごいぐわんぐわんしますwww

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こんな感じなんですがおわかり頂けましたでしょうかww
実際にはこの解説をもとにいじってもらって「あー」と言って頂くのが早いとか思います。
それではまた。
あじゅー!