大変お久しぶりです。
支援学校を卒業して
息子は今
生活介護の事業所さんに
通わせていただいています。
その間のことは
いつか書かせていただくかもですが
今はワープしちゃって
いつもの思い出話。
パソコンのデータを整理していたら
出て来た画像。
保育園の時
ある女の子を特別好きになって
見かけたら突然
「ギュッと抱きつく」
のがパターンになっていました。
相手の女の子は
突然抱きつかれて
最初は苦笑いだったけど
本当に何回もするので
半泣きの困り顔。
怒らずにいてくれたのは
保育士さん達が間に入って
愛情表現でしていると
丁寧に伝えてくれていたから？
その子自身の優しい性格？
どうにかしないとと思い
療育機関で相談したら
好きな気持ちを
別の行動で表現出来るように…
というアドバイスをくれたのです。
手作りのモノ(折り紙とか描いた絵とか)や
摘んだ花を渡すのも良いと聞き
息子はそういうのが苦手なので
フリー素材の花のイラストを探して
カードを作ることにしたのでした。
１枚ずつ切り取っておいて
毎回違うお花のカード
「だいすき」も言えないから
４文字のメッセージ入り。
私が送迎で
園内にいるタイミングだけだったけど
息子にカードを手渡し
その女の子のところへ一緒に行って
手渡しました。
いつも抱きつかれて
困り顔だった女の子は
とても喜んで笑ってくれて
息子が
その表情やリアクションの違いに
気づいたかどうか分からないけれど
貰った女の子以上に
周りの子ども達が
「何それ〜？」
「いいなぁ〜」等
大騒ぎして反応が大きかったのが
良かったのかもしれません。
女の子のほうから
息子に関わってくれることも増え
いきなり抱きつくパターンは
減っていきました。
卒園式の日
その女の子が息子に
手紙を書いて来てくれていて
息子に渡してくれました。
(お母さんが促して
一緒に書いてくれた感じ)
保育園で
お迎えの早いお母さんとは
息子の特性のこととか
個人的に少し話せていたけれど
会ったことのないお母さんが
息子の困った行動も理解してくれた上で
お礼の手紙まで心遣ってくれて
とても嬉しかったのを
思い出しました。
いいこと
思い出せたなぁ