階段を登って


着いた場所は


なんとギャラリーでした





一切の看板は出ていない


ギャラリーでした




それも、


日本の作品が並んでいました








このクオリティーの高さは


凄すぎますよ




実は、、、


はじめてお話をしますが


松の母方のおじいさんは



水墨画の絵描きだったんです



お弟子さんもたくさんいました





松は、物心がついた時から


そんなわけで、、、


日本画を眺めて育ったんですよ







こちらの壺は


信楽焼きです




550年ぐらい前の作品ですって、、



それが、触れる位置にありますよ



いったい、


ここはなんなんだと


松はただただ、


ビックリしていました




そして、


もっとビックリすることが起きました





奥のドアが開いて…


そのギャラリーの


オーナーが現れました




松は、その人の顔を見て、


腰が抜けるほどに


びっくりしました




なぜならばです



その前の夜です



リンカーンセンターで


クラッシック・コンサートを


聴いていた時に…






な、な、なんと


松の隣の席にいた


アメリカ人の男性だったんです



it's a small world 



そんなことを言っている場合ではありませんよ



松の隣りで拍手をしていた方が




その、謎のギャラリーの


オーナーさんだったのです





松はもちろん


何処でも英会話の実施で



その方にもその奥さんにも


話し掛けていました



そこで、、、


Do you rember me...?



松はもちろん尋ねました




彼は、もちろん覚えていますよ



こんな偶然があるんですね…っと


その方も驚かれていました




龍神様…


いったい


どうなっているんでしょうかと


思わず言葉にした松でした