マネージャーは
花柄のオシャレな靴下を脱いで…
あっちにこっちに
走りまわっておられました
🏃♀️…🏃♀️…🏃♀️
そのマネージャーに
私は夫も恋人もいないのよ
あなたが頼りだから…
助けてくださいと
目を見ながら釘を刺しました
すると彼は
笑っちゃいますが、?
弟にしておいてくださいですって、、、
こんなパニックの時にも
ジョークがいえるのが
アメリカ人なんですよねぇ
マネージャーの話に寄ると
A棟の7部屋が
水の被害を受けているようです
ONE57は
最上階の90階に
マシーンルームはあるようです
エンジニアがすでに駆け上がって
作業をしているようでした
そのスタッフ達に
マネージャーは
トランシーバーを使って
指示を出しまくっていました
そのマネージャーが
松にある質問を
向き合ってなさってきました
それはこの質問でした
あなたが水を拭きますか
もしくはスタッフに拭かせますか
松は直感で
重要な質問だと察知したので
私は絶対に拭きません
スタッフに
お任せしますと答えました
松は水被害のおかげで
貴重な体験が出来ていますよ
被害の際に
ビリオネアビルでは
このような質問をされることを知り得ました
松はしっかりとクリアな英語で
私は絶対に拭きません
私は被害者だからです
きっぱりと答えました
すると、マネージャーは
トランシーバー越しに
スタッフにすぐに
松の部屋に来る指示を出されました