みなさんにお話をしていない


すご〜い話があるんですよ






時は昨年の初秋のことでした





朝の早い時間帯に


お家の外掃除をしていた時でした





パトカー🚓

救急車

警察車両が続々と

隣の解体の土地の前に

集まってきたんです




人も集まってきました



えっ…ガーン


いったい何事ですか…と




私は掃除の手を休めて…




集まってきた人に尋ねたんです




そうしたら…



「亡くなっているかもやからないんですよ…亅




うちの斜め前に

古いアパートがあります



すると、そのアパートへ…




警察官の方が

3名入って行かれたんです




アパートには


老婆の方が住んでいました




毎朝始発に乗って

働きにいかれていました



私も早起きですから…



出会うと挨拶を交わしていた

老婆の方でした




集まってきた人の中に


不動産屋さんがいらしたんですよ




その方の話によると…



毎月末に家賃の振込があるのに

先月は入らなかったんですって…




そこで、


おかしいということになって



警察の出動になったわけです




確かに…


振り返ると…数ヶ月前から


その老婆さんはすごく変でした




歩いてらしても


今にも倒れそうな感じだったんです


大丈夫かなぁと…


そのお姿を私は


心配しながら眺めていました





集まった人が見守るなか




30分ぐらいしたら…




警察官の方が


アパートから出てきました




3人の警察菅さんは


ビニールシートに包んだ遺体を


警察車両に積み込んだのです



まさに孤独死でした






私の目の前を…


警察菅の方は

ビニールシート包まれた

遺体を運ばれたのです



遺体をあんな風に

運ぶんだと

私は知りました





しばらくその光景が

頭から離れませんでした




しかし、その半年後


私はもっと壮絶な母の死の場面に


遭遇したわけです






予備練習じゃありませんが…




神様が私に

見せられた出来事だったと

思っています





少しでも


私のショックを和らげる為ですよ





この世に


偶然はありませんからね




ただし


老婆の方は


血だらけではありませんでした