おとうちゃんのお金には
命がかかっていると
あたしは小さい時から
思っていました
だから、いまも
どんなに小さなお金でも
無駄に出来ないのは
その精神があるからですよ
高校生になったら
すぐに働きはじめました
毎晩、喫茶店で夜の10時まで
働きました
時給は、250円でした
これだけでは
どうしょうもなく
アルバイトの
掛け持ちをはじめたわけです
美容室のアルバイトも
そのひとつでした
おとうちゃんのおかげで
裕福には育ててもらいましたが
その裏にある
キツい減量を身近で見たので…
あたしの中には
強烈なハングリー精神が
養われていたわけですね
絶対に負けない!!
少女松居は燃えていましたよ(笑)
63歳になった今も
その思いは
もっともっと強くなっています
日本人として
負けてたまるか!!
おとうちゃんの娘として
負けてたまるか!!
その日の丸精神を
背負って
あたしは
生きていきますよ