ある日のことでした

高校生の息子から…

「リングネームなにがいいかなぁ亅と

相談をされた時は…

さすがに
言葉が出てこなかったですえーんえーん





プロレス好きの松居は

幼い息子を生試合に

頻繁に連れて行っていたんですよ




しかし…

まさか、大切な息子から

プロレスラーになりたいと

言われるとは

夢にも思っていませんでした




高校の担任の先生から

「 彼はプロレスラーになりたいと言っていますが…おかあさんは、
どうお考えですか…亅

これは、保護者面談のときの話です



当然!! 母は悩みましたよ…

1歳の時から起業家にするために
独自の方針で…
育ててきた息子ですからねぇ…



しかし、

あたしは、

反対はしなかったんです



「仕方ない!!亅

母として責任を取るしかないと

覚悟を決めたんです




16才から

身を置いてきた芸能界でしたが

辞めて…

プロレスラーの息子の

セコンドにつくしかないと

覚悟を決めたんです



息子の試合には

必ず、リングサイドに陣取り


息子がやられたら

母のあたしが、

凶器、凶器ですよ

それを手に持ち…

リングに入りこんで…


相手のレスラーを

やっつけるわけです


そう…決めたんですよ



笑い話ですが…

これは、
真剣に考えていたんですよ(笑)


もし、現実になったら…

それは、それで…

別の人生がありましたね(笑)



しかし、その息子が

突然、高校3年生の秋に

大学受験の宣言をしたわけです



その後は、お話申しましたように

This is a book…から

スタートした受験戦争でした



凶器を持たなくて済み…

本当に良かったですよ〜っ(笑)