昨日アップした
YouTubeを見て
作った、あたしが
いっぱい泣いた
本当に泣けた


昨日アップしたYouTubeは
ここをクリックしたら
見られますよ


母は、この世に
たった、ひとり


しかし、
ありがたいことに
あたしには、
3人の母がいるんですよ
     滋賀にいる実母
     
     船越の母
      本当の母娘のようだった

     もう、ひとりは、
     中国人の母 
        あたしの、
        顔面麻痺を治してくれた人



船越の母との、
付き合いは、短かった
夫は、勘当されていたからね


しかし、しかし
短かったけど
母とあたしの交流は
深かった
とても、ディープでした


60年間の人生の中で
琴子ちゃんが 、
最高の女性でした
     〔船越の母の本名〕
あたしが、
琴子ちゃん…と呼ぶと
ニコッと…喜んでくれた

本当に、素晴らしい女性だった


たくさんの思い出が
詰まっている


母は、85年の人生の中で
たった、一回だけ
ハートを手紙に書いたんですよ


あたしは、
ハートマークが大好き 

だから…
病室の母に
送り続けたメールには
いつも ラブラブラブラブラブラブ
ハートマークが一杯だった


母に、
メールを開くことを教えた
しかし、
メールを打って…
送信するまでは
無理だった
末期の乳癌だったからね

   
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         母の形見として
         あたしは、この携帯を頂いた


母は…
病室の、ベッドの枕元に
携帯を置いていた
あたしからくる、メールを
何よりも楽しみに待ってくれた
母にくるメールは、
あたしからだけだった



たった、ひとりの息子は
一度も、メールを送らなかった
女性には、山のように
メール送信するのに…

アドレスを設定したのは
息子だよ
当然、アドレスは知っていました


母は…
あたしのビジネスの話が
特に、お気に入りだった

「   あ…ぁ    私が若かったら…
       あなたを手伝いたい…亅


毎日、決めゼリフのように
あたしに、話掛けてくれた



そんな、母は
あたしの、
メールのハートを真似て
手紙に、
な、な、なんと書いてくれた
ハートマークを。


それは、
母の人生最後の手紙だった

病んで苦しかったのだろう
力の無い文字だった


でも、手紙の最後に
小さな小さな…
ハートマークがあった


その、脇に
「   人生最初で最後のハートです  
       本当にありがとう          亅



あたしのことを、
娘と思ってくれた母からの、
生涯最後の手紙だった

「  あなたは、私の娘です
     頼もしい娘よ…          」

天国に旅立つまで
あたしは、娘だった

もちろん、今も
あたしは、娘です


その、母は
   息子のことを、
   とても心配していた

   「   気が小さいから…」と。