東西比較シリーズ。
関西では店のメニューに「お好み焼き定食」あります。
つまり、お好み焼きはおかずなのです。
関東では、お好み焼きはおかずではなく、おやつ。
したがって、ごはんと一緒にお好み焼きを食べるという文化はありません(だそうです)。
先日、次のような比較表を目にしました。
≪お好み焼きは東西で異なる≫
関西 |
項目 |
関東 |
ふっくら ボリューミー |
厚さ |
薄め |
一人一枚 |
食べ方 |
複数人で分け合う |
主食 |
位置付け |
軽食 |
終戦直後のモノが少ない時代に肉と野菜、炭水化物を含む栄養バランスの良い代替食として取り入れられた |
歴史的背景 |
もんじゃ焼きから発展した子供のおやつ「どんどん焼き」がもとにあり、それに近しいものとして受け入れられた |
格子切り |
切り方 |
扇切り |
概ね納得なのですが、疑問も少々あります。
大阪に暮らしていますが、扇切りをします。
家族みんなで焼きながら食べ、ホットプレートの空いているところで次を焼くというスタイルです。
出身の愛知では、格子切りをしていました。それは焼き上がったものを一人で一枚食べていたからです。
ということは、食べ分けるときの切り方が扇切りと理解すればいいのでしょうね。
何はともあれ、ワイワイやっておいしく食べてください。
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