「この先の社会人生活が30年だとして、
日数で換算したら1万日程度。
日めくりカレンダーの様に成長出来る機会が減っていくのなら、
1日も無駄にしたくないと思うんです。」
先日インタビューさせて頂いたベンチャー企業の社長さんの言葉。
日常でこのマインドを意識するのは難しいけど、
ふと、思い返せればいいと思ってのメモ。
この1年で大きく変わった事は後輩がチームに増えた事。
約1年前迄は一番年下。
立場や環境がまったく違うとたくさんの成長をさせてもらえます。
色々教えてあげなきゃいけないのに、たくさんの事を学ばせてもらってばかり。
今迄の人生でたくさんの人に色んなの事を教わってきて、
自分の人生は本当に人に恵まれているなー。と実感しています。
その中でも時折ある、「嫌な出来事」は反面教師として吸収をしてきたつもりです。
「なぜこんな対応になるのだろう。」
「なぜこう言う風に言ってしまうのだろう。」
「将来自分はこういう風にならないようにしよう。」と。
そう思ってたはずの自分が
昔自分が嫌な思いをした時のと同じ行動を取っている時がある。
これが辛い。
あの時あの人はこうせざるを得なかったんだ。という「昔の自分の視野の狭さ」
あの時のあの人と同じ事をやらざるをえない。という「今の自分の無力さ」
これが同時に来る。
当時の自分の感情と今の自分の立場のギャップ。
生み出しているのは、自分の力不足。
まだまだ成長をしなくちゃいけません。
大人になればなるほどたくさんの事をしって無力さを知る。
大人になる度にたくさん出来る事が増えてきた。
あと何回出来ない事を痛感するだろう。
あと何回出来ない事が出来るようになるだろう。
大人になるのは難しい。
大人になるのは面白い。