体育祭
昨日は体育祭でした。
いろんな掲示板で、
あまり面白くないらしい・・・
と事前の情報を得ていたのですが、
朝から見学させてもらって、
めちゃくちゃ盛り上がっていて、見ているほうも楽しかった!
たぶん、掲示板などの情報は、あんまりクラスとかに馴染んでいない子が書いたのでしょう。
やっぱり学校の雰囲気とかは見学して感じる必要性がありますね。
暑いから、息子の姿をみたら帰ろう…と思っていましたが、結局、表彰式まで見学しました。
思うことがたくさんあり、整理できていないのですが、書きます。
最初は隣の学校の生徒が、窓からグラウンドをみている子供達がいたりして、
あっ、見えるのね。。。
ということで、これで授業は自分だったらキツイだろうなぁ・・・と思ったのですが、
まぁ、こんなことで集中力を切らすようでは、超難関大学には入れないだろうから、
この子たちは、きっとまったく問題ないのだろうなぁと。
体育祭のプログラムは応援合戦からはじまりました。
ダンスが主体の応援。
みんなキレッキレ。
チアの連中が指導しているのか???
真偽はよくわかりませんが、みんな一生懸命練習したんだなぁとわかる演技でした。
とても良かった。
あとクラブ対抗のリレーがあったのですが、印象に残ったのが水泳部の男の子。
体をバッキバキに鍛えていて、前をはだけさせて走っていたのですが、たぶんその体を見せたかったのだろう・・・と思うと、ちょっと微笑ましかったです。
というか、そこまでバキバキにしたら水に浮くのか???
とか、
まさか水泳といいつつ、ボディビル部じゃないの???とか。
いろいろ疑問に思ってしまった。
あと順位はたしか最下位だったかな。
優勝は男女とも陸上部。
めちゃくちゃ速かったです。
でもバトンがバスケットボールのバスケ部も速かった。
絶対に不利なのに。
終了式で、陸上部にはご褒美に部活のアピールタイムがあったのですが、
「部活に入っていない1年生は、全員陸上部に来てね!」
と言っていたので、それは強欲すぎるなぁと思っていたら、
アナウンスで、
「他のクラブなどもありますので皆さん検討してくださいね!」
と言われていたので、それもまた面白かったです。
それと競技の間ですがチームごとに応援の声がでていました。
あるチームは最終順位は最下位だったけど、応援は間違いなく1番だった。
息子のいるチームではなかったけれど、
なんかいいなぁ
と思いました。
リレーやら騎馬戦やら、各チームの戦術とかが見えて、とても見ごたえがありました。
騎馬戦では、常に2対1の状況を作り出し、1つの騎馬がわちゃわちゃ取り合いをしていると、後ろからもう一つの騎馬が帽子をかっさらったりとか、とにかく敵を引き付けて逃げまくる騎馬がいて、そしてそれを追う騎馬の後ろから、帽子をかっさらう騎馬。
なるほど
各チームがいろいろと考えているのね、と。
体育祭では、運動ができる子がヒーローになるのでしょうけど、苦手な子もいます。
クラス対抗の全員リレーでは、あるクラスは足の遅い子達が最初に配置されていました。
足の遅い子にとっては、このリレー競技は苦行。
間に配置されて抜かされたりしたら、とても辛い。
なので、最初に固めていたのだと思います。
また、リレーのバトン交換はイン側から順位毎に並びますが、差がついているとイン側にずれてくるので、それも効率的。
少しでも勝つ確率を上げるために編み出した順番なのだと思いました。
実際に最後にもう少しで1つ順位があがりそうだったし。
それとクラスの先生の指導が結構違っていたのは、興味深かったです。
玉入れの競技があったのですが、片付けが早くて、片付けてください~のアナウンスがあった際には、もう終わっていたクラスがありました。
普通にすごいな、と。
普段の生活から、このように段取りよく行動する、ということが徹底されているのだなと思います。
全学年参加の競技もありました。
最後の校長先生の講評にもありましたが、
一体感
というのをこの学校は大切にしているのだ、ということがよくわかりました。
ただ少し残念なことがありました。
それは保護者。
「椅子は禁止」ということが事前に連絡されていました。
にもかかわらず、堂々と椅子を設置して座っている保護者が結構いたこと。
学校からの連絡を見ていないのか、後ろだったら良いと思っているのかよくわからないけど、堂々とルールを破る親の姿は子供の目にどのように映ったのだろうかと。
そんなことも考えないのかな、と。
自己中ですね。
こういう奴等に限って、
勉強さえできればよいとか思っていそうで、
そんな奴らに、勉強では負けてほしくはないなぁと思いました。
勉強を頑張るのは息子だけどね。