中学受験最終戦の結果~何かの間違いかもしれん~
昨日恵方巻を食べて、家族の大好きなTV番組を見てゲラゲラ笑った後のこと。
「そういや、S中の制服採寸って来週日曜日までにしないといけないんじゃなかったっけ?」
「そうそう、平日学校を休んで行かないといけないと思うよ」
とお母さん。
「明日キャンセルで空いてるかもしれへんやん。予約サイトみとくね~。あっ、そういえば今日の試験の合格発表って今日だよね?22時くらいだっけ?」
「???19時だよ。なんだかな~合格の時間くらい覚えときなよ、いくら諦めているとはいえ。」
「・・・っていうか、みんなやん!めっちゃ過ぎてるやん!最後だからみんなで見よう。」
「賛成~」
ということで、ググって合格サイトを開き、受験番号と暗証番号を・・・。
開いて、全員しばらく固まり、顔を見合わせる。
そしてお父さんは、
「何かの間違いかもしれないから、もう一度やり直すね。」
「そうだね・・・」
もう一度、今度は普通のトップページから飛んで・・・。
「合格って書いてるよね?」
「そう書いているように見える・・・」
お母さんは座り込みガタガタ震えだし、息子はソファーに移動し放心、お父さんは間違いでしたと訂正された時に訴訟を起こすために画面ショットをすぐさま取り、入金手続きをポチる。指先が震え、なかなか押せない。
手続き、とりあえずは完了。
たぶん。
他に何かあるか調べてないからわかんない。
合格発表をみて普通は歓喜!となるのでしょうけど、驚きすぎてわけがわからない。
お父さんなんて「しくじり」の反省点を書きはじめているし。
一通りおばあちゃん達と義姉とかに連絡を済ませて、一休み。
お母さんはyogiboで、息子はソファーで、お父さんはソファーの後ろに座り込む。
「不合格より合格の時の方が疲れない?」
とお母さん。
息子は
「吐きそう。それにしてもお父さんが試験の前に、「よ~く模試とか今回の受験とか振り返ってみて。難しかった~という時のほうが成績が良いんだよ。つまり君が難しいって言うときは、周りも難しいんだよ。難しいと思ったときはラッキーと思おう!」って言ったのを聞いて、そう思ったの。そして一昨日の学校も、「ここ、お前の相性の良い学校だから」って聞いて、ダメだったけどあと少しまで迫られた。お父さんのいう事は本当で、すごいね!」
お父さんは、かなり偶然だけど
「お父さんは凄いのだ~」
と返しました。
「いやいや、凄いのは合格した僕だから。調子に乗らないでよ。」
そんなやり取りがありました。あとは全然思い出せない。
ホント、相性ってあるって思います。
また、縁もあるって思います。
一昨日、合格をしていたら、今日の合格はなかった。
神様が最後「こちらのほうが良いだろう!」って言ってくれた気がします。
最終の全国模試の偏差値は52.4。
今回最終の合格した学校は日能研R4偏差値60の学校です。
尚、2月1日も日能研R4偏差値60で同じです。
チャレンジ受験でした。
最後までは諦めてはいけない。←受験後、諦めていたけど
基礎クラスでも難関校は合格できるんだ!←R4偏差値60は難関校だと思う
ってことを2025年以降受験の後輩たちに示せました。
また、あと少し今年組も残っています。
本日お礼参りに行ってきます。
息子のお礼はもちろんのこと、今年組のためにと、戦友たちのためにお祈りもしてきます。
また、行くことにならなかったS中志望のみんなのために、今日すぐに辞退の連絡を入れます。枠を空けます。
補欠でもなんでもいいんだ。
合格して入学してしまえばよいのだから。
「2024年組のみんな。最後まであきらめるな!」
それを書き残し、出かけることに致します。