妻が難病になった翌年

 

妻は難病の事もあり身体に負担が掛からないように職場にお願いして労働時間を今までの半分程度にして貰って頑張ってくれてます。

 

私もコロナ禍の中、色んな人達に助けて貰いながら何とか頑張っていました。

 

 

 

そんなある日、結婚して実家を離れた息子から子供が出来たと報告が来ました。

 

突然の事で驚きましたが、息子もついに父親になったのかと思うと感慨深いです。

 

月並みな言葉だったですが、息子におめでとう無事に元気な子が生まれる事を祈ってると伝えました。

 

妻にもその事を話すと良かった良かったと喜んですぐに息子に電話してました。

 

娘の事があってからあまり良いことが無かったけど、ようやく喜べる話です。

 

 

 

その後、息子夫婦にも無事元気な子供が産まれ

 

私達もとうとうじぃじとばぁばになりました。

 

初孫は女の子です。

 

息子夫婦の帰省なんて待っていられずこちらから孫に逢いに押しかけて行きました。

 

初孫とご対面した時は嬉し過ぎて久しぶりに心躍りました。

 

妻も笑顔があふれて凄く嬉しそうに笑ってます。

 

孫は目に入れても痛くないとよく言われますが、自分がその立場になってなんとなく分かりました。

 

自分の子供ももちろん可愛いですが、孫の可愛さは別格で自然と笑顔になって癒されます。

 

時間を忘れる程孫の顔を眺めてはニコニコと微笑む妻を見ていてもう大丈夫だと安堵したのを覚えています。

 

息子夫婦には希望と喜びを貰って本当にありがとうと感謝して、これからの生きていく糧の1つとして孫の成長を見守って行きたいと思います。

 

 

その後、息子夫婦に2人目の男の子も生まれ息子達も幸せな毎日を送っています。

 

息子も2人の父親となり自立した大人の顔になっていたのでようやく安心する事が出来そうです。

 

ちなみに2人目の孫の時にもご対面する為、息子夫婦の方へ押しかけて私も妻もじぃじばぁばを心ゆくまで満喫しました。

 

 

 

そんな日々がずっと続いてくれれば良かったんですが・・・

 

 

 

この続きは次の投稿でお話したいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。