朝からウユニツアーを探しにアリスは出かかけたがなかったらしい。
ただ今日いかないと2日に約束しているケイツに会えない。
再度僕も探しに行く!
700ボリビアーノで発見。
朝9時に決まり、10時半に出発。
6人でジープ。他4人もいい感じのブラジル人。
まず最初はもう使われなくなった電車を見る。
そこでこの1ヶ月半にも及ぶ日本語禁止が解禁。
名前はヒロさん。
同い年でシアトルで飛行機の設計をしているらしい!
かなりイイ感じの人で話が弾んだ。
久々の日本語は気持ちよかった。
そのことを話した。
ヒロさんはアメリカで働いているので英語が基本。
俺の1ヶ月半なんかよく考えたら大したことないな!
いやけど出発から9ヶ月半!
よくやったぞ俺!
お土産屋さんへ。
いいから早くウユニ塩湖に連れていってくれ!
帽子を試着して時間を潰す。
早く早く!
ついにウユニ塩湖へ!
軽い水溜まりがあるが白と水溜まり。
これはどっち着かずで汚いのでは?
と思いながらも塩のホテルに到着。
真っ白!
いいねー!
日本の国旗があったので記念写真。
遠近法を利用した写真をみんなで撮って昼食。
ジェジがギターを弾いてって言われたので昼食後にいつもの『ふるさと』を歌う。
なかなか好評だ。
それを見ていた日本人男性に『バンドやってましたか?』って声をかけられた。
彼もバンドをやっていたらしく、まさか共通の友達がいるんじゃないか?って話になった!
彼のバンドは関東で活動していたバリバリのハードコアらしい。
誰かいるかなと手当たり次第関東にもよく行っていた知り合いのバンドを挙げた。
お互いなかなか共通の友達を出しあったが噛み合わなかったが、1つ思いあたるバンドが、『流血ブリザード知ってます?』
『知ってますよ!対バンしたことありますよ!』
『友達がスタッフしてるんですよ!』
って話で共通の知り合いを見つけた。
まさかボリビアのウユニ塩湖でこのバンドの名前が出るとは!
その後二人で記念撮影!
そして移動してまさかのウユニ塩湖がミラーしてる。
補足説明するとウユニ塩湖は水が干上がって出来た塩の湖!
そこが乾期は一面真っ白!
ただ雨期になるとその塩の上に数センチの水が張って空を鏡みたいにうつすから写真を撮ると『空に浮いてるみたい』とよく言われている!
普通は乾期なら白!
雨期なら鏡!
僕は鏡希望だったが世界一周がしたい!だけで出発した僕は多分白い方のウユニ塩湖だろうと諦めていたが。
ここに来てまさかの両方見れたラッキーさ!
写真ばっかり撮ってもしゃあないので歌を歌いながら一人で遠くまで歩いてみた!
自由を感じる。
雲も丁度いい!
多すぎても少なすぎてもダメだっただろうな!
唯一文句を言うなればアリスが『私の写真をとって』とウルサイくらいだ!
彼女は自分が大好きな韓国人女性(27)だ!
最初会った時はイギリス人ケイツもいたからバランスが取れていたが段々相手をするのが面倒になってきている。
あまり人のことを言いたくはないが顔は一ミクロも僕の好みではない!
そいつが自分大好きで『私の写真を撮って』と同じ条件でツアーに参加している僕にカメラマンをしてくれと言うのだから余程ビッグハートを持っていないと耐え難いものがある訳だ!
移動して他の場所も見るが鏡になったウユニ塩湖には適わない!
ここに来てアリスが人に撮ってと渡していたカメラが相手の手違いでアリスのカメラが壊れたらしい。
そしてアリスが『ノリのカメラで撮ってあとでメールで私の写真を送って欲しい。』と言い出す。
君以外なら勿論オーケーだよ!
ベラに頼まれた時もオッケーしたし、ワリバーなら喜んでだ!
ただお前だけはいやだーーー!
0.1メガバイトもお前にくれてやる気はない!
実際メモリーもさすがに旅始まって9ヶ月半ともなると結構な写真の量である。
ホテルへ。
ホテルは塩で出来ていたがウユニ塩湖からは離れた場所にあったのでガッカリしてしまった。
情報なしで安いのを選んだ結果でもある。
ウユニ塩湖の星で涙が出たっと教えてくれた旅人が何人もいる。
星がどうしてもみたい。
だが空には星1つ。
雨雲のせいだ。
なんか観光運ないのか?とよぎった。
それは19歳の時におじいちゃんとツアーでタイとマレーシアとシンガポールに行った時のことから始まる。
『マーライオン』
別に見たくはなかったがせっかくだしと思い見に行くと4年に一度の補修工事中。
周りのシートには可愛らしいマーライオンのマスコットが招き猫風に『ゴメンね(笑)』って感じで描かれていた。
そしてエジプトピラミッド(夜のショーでしかピラミッドを見れず)。
イグアスの滝はビザの関係でアルゼンチン側から見たかったがブラジル側からになってしまった。
人には恵まれているがどうも観光にはついてない。
だが旅の神が『お前観光しに来たんちゃうやろ?お前が精神を鍛えたいって言うから俺が色々やってるんやんけ!』と言ってる事にして薄い酸素の中睡眠をする。