大学に向かう途中にまたリスペクトのない彼にに会った。

そしてまただ

『ハイ!ジャパニーズ』

自転車に乗っていた彼は僕の右手に左手で軽い握手を交わしたがベラと喋りながら僕を見てはいなかった。

大学に到着したが授業の写真なんて一瞬で採り終わる。

僕は考えていた。

彼にはリスペクトがない。っが僕も彼へのリスペクトがないのではないのか。

実際に彼の名前を僕は聞いてもいない。

そして自転車に乗っていたのだから僕が左手を出せばよい話ではないのか。

よしもし彼にリスペクトが無くても僕は彼をリスペクトしてみよう

そしてそれをステに話した。

『ノリはどんどん良くなっていけるよいマインドを持っている』と誉められ嬉しかった。

そしてその時は突然来た部屋に帰りにコンクリートだがこの家にある庭で空を見ながら歯を磨くのが日課になっているのだが歯を磨き終わって部屋に戻ると彼が来ていた。

なんでやねん?っと言うツッコミと共にステの計らいかと思った。

どうしても自分の中でモヤモヤしていたので歯ブラシをポケットに入れて庭にて瞑想をしてみた。

何分座ったかわからないが一時間手前位まで座ったのだろうか?

部屋に戻り彼の弾くギターに合わせて歌うベラだったが僕はボーっとそれを見ていた。

最初に会った時はトレーナーを来ていた。

今日の夕方はTシャツを着ていた。

そして今彼は上半身裸だ。

次会う時はパンツ一丁っと言うことになる。

そんな想像をしながらもよい何かを探していた。

そして『悪い感情』を『お茶飲むかい?』に変えてみた!

彼は英語が伝わらないみたいだが通訳され『カモミール(ティー)』と言った。

これでよい!

問題は彼でなく自分だ。

悪い感情をお茶を振る舞えたことに意味がある。

彼からはギターを弾いていてお茶に対して礼の一つもなかったがそれでよいのだ。
(ブラジルの僕が会ったみんなはとても感謝と愛情に満ちている。)

そこから彼の弾き語りが始まったが全然気持ち良くなかったので寝た。

のだがステが『今彼は庭にいるから二人で話しよう』と呼んでくれた。

話が大きくなっている気もするが日本人特有の溜め込み体質が僕にもあるのだろう。

『溜め込みのは良くない』とステも言ってくれた。

思ってることを話した。

『ヘイ!ジャパニーズ』を二回言われたらそれは冗談では言っていない。

僕はインド人の商人が好きではない。

彼らは僕らを見て『コリアジャパン』と言う。

彼らにリスペクト精神はない。

ただ僕はたった二回そう言われたから彼に嫌な感情持っているわけじゃない。

彼のギターと歌から感じる違和感。

周りの人との接し方と表情。

そんな事を話した。

ちなみに彼が来たのは粋な計らいでもなんでもなくただ行きなり彼が来たらしい。

ベラは『ノリが気分悪いのは私が気分悪いの同じだからベラに話して彼を庭に行ってもらった』と!

ただ自分が小さいだけなのでは?と言うのと。

二人の優しさに泣きそうである。

そして彼が帰ると挨拶しに来たが相変わらず握手するもステと何やら喋っている。

もちろんだが『じゃあなージャパニーズ』と言った。

するとステが『ノリだよ』とポルトガル語で言ってくれた。

そこで僕も彼の名前を聞くことにした。

これからは胸張って『俺は日本人でノリって言うんだ!よろしく』と言えるようになりたいものだ。

それが出来れば彼の見え方も違うものになったかもしれない。

言語でなく心の弱さだな!