そのパスタを食べた後である。

今日の昼からはこの鹿児島県人会の施設ではパーティーが行われていた。

僕は来たばかりだったしBEGIN見に行くってのもありノータッチだった。

食事もオニギリやバーベキューと何やらとってもパスタ生活の僕にはヨダレあふれんばかりだった!

そんな中、余りが片付けられ始めどうやら食べられるとなり相部屋のタクマさんと一緒に食べに行く!

その前からタクマさんに『タトゥー』の世界について色々教えてもらっていた。

タクマさんはタトゥーの一年間弟子入りをしにブラジルには来たらしい。

僕はタトゥーを入れたい訳ではないがどんな世界があるのか知りたくなった!

まったく知らない僕の質問にタクマさんは丁寧に答えてくれた!

質問は『やっぱ痛いんですか?』から始まった!

そしてタクマさんの師匠の話になる。

タクマさんの師匠は『ジュンマツイ』と言う方だそうだが経歴だけでもオダギリジョーの映画でタトゥーのデザインをしたとかファイナルファンタジーのキャラクターのタトゥーをデザインしたとか!

まずキャラクターのデザインって絵書く人がするんじゃないの?っとファイナルファンタジーにも驚いた!!

そしてそのスタイルにも僕は圧倒された。

僕のタトゥーのイメージはハードコアなどが鳴り響く少し薄暗い部屋で入れるのだと思っていたがこのジュンマツイさんはクラッシックやボサノバなどを流してタトゥーを入れるのだとか。

そしてその間はトリップしていて終わったら体にその絵が入ることにより新しい自分になるのだとか!

分からない僕にタクマさんは分かりやすく説明してくれた!

『髪型変えて気持ちが変わる究極。見てあからさまにわかるものが入ってるから気持ちが変わる』

のだと!

なるほど。

僕は正直好きな絵をさらっと入れているのだと思ったが違うんだそうだが!

根本的に日本の刺青の発祥は囚人から、欧米などはファッシンからスタートしているから日本は定着しにくいのだとか。

なるほど!

タクマさんのタトゥーにも色んな意味があるらしくまた価値観ぶっ飛んだ!

タイでベロベロに酔ったスペイン人が『今からタトゥー入れてくるわ』って言い出してサランラップ巻いて帰ってきたことがある!

僕は欧米人はそんな軽いノリで入れるんだと思っていた!

そういや素敵なタトゥーの話題を旅中に聞いたらことがある。

自分の親の名前をタトゥーに入れるのが欧米で流行っているとか!

なるほど、小さい時から母親に『タトゥーいれたりしたら親子の縁を切る』と言われたことがある。

勿論ピアスですら空いていない、注射が怖い僕は入れないがもし親の名前を体に入れたらどうなるだろうか?

母親は反対!

だが母親としては自分の名前が入っている!

この矛盾!