先日、テレビで料理番組を見ていたら、「玉ねぎは血をサラサラにしますし…」と料理家の方が言っていました。
そこで、玉ねぎと血液の関係について調べたところ、
・玉ねぎには「硫化アリル」という物質が含まれている。
・「硫化アリル」には、血液の凝固を抑制し血液をサラサラにする働きがある。
・血栓や動脈硬化の予防になる。
・高血圧にも効果的である。
ということが分かりました。
早速、玉ねぎのスープを作ってみました。
玉ねぎ1玉を、飴色になるまで炒めてブイヨンでのばす用と、固形物として煮込む用に分けて、作ります。
仕上げにはパセリをトッピングしました。
スープは熱いですので体もあたたまりますし、加熱することにより玉ねぎの持つ甘みが引き出されて、とてもおいしくいただけました。
玉ねぎだけだと味気ない!という方には、玉ねぎたっぷり目の牛丼などはいかがでしょうか。
牛肉からもいい味が出ますので、割下を薄めに作りました。
こちらも、玉ねぎの甘みが引き立って、とてもおいしかったです。
※ご注意※
玉ねぎという食材のみが高血圧に効果的という訳ではございません。
ご自身の健康状態に関しては、主治医とご相談ください。
ひとつの食材にこだわらずに、旬の野菜や果物を、薄味でバランスよく、よく噛んで食べることが、健康にも繋がると思います。
記入者:医師事務作業補助者
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