先日、図書館に行った時にあって借りたのですが、日本の銘橋を紹介した本で松江大橋が
見開きの最初のページで紹介されていました。
日本の名景「橋」という本で、京都出身の平野暉雄さんが写真を撮っておられます。
全国の北海道から沖縄まで126の橋が紹介されています。その最初に紹介されていたのが
松江大橋でした!!古い橋から近代的な橋などさまざまな銘橋が紹介されています。
下の写真が、見開きの最初のページです。
東京の皇居石橋、日本橋、伊勢の宇治橋、京都南禅寺水路閣、山口の錦帯橋、熊本の通潤橋、
など有名な橋や長崎県島原の石橋のような石が一個だけの橋など珍しい橋も紹介されています。
島根県ではもう一つ石見銀山の反橋が紹介されていました。
平成12年に出版された本なので10年以上前になりますが、京都出身の平野暉雄さんが
日本全国の橋の中でも松江大橋を一番最初に紹介されたのはそれだけ魅力を感じられたからと
思います。
松江大橋も東京の皇居石橋、伊勢の宇治橋、山口の錦帯橋などと共に文化財として保存すべき
価値のある橋であると思います。
上が本の中で紹介されているページです。紹介の文章は
シジミ採りの網籠の透き通った音が、何百年も続いている松江の朝の始まり。
橋のぼんぼり、御影石の擬宝珠高欄が歴史を語る。関ヶ原合戦のあと、毛利氏に代わって
堀尾吉晴が新しく松江城を築くために架けた橋。
「軟弱な地盤のため杭が定まらず、水神を鎮めるため足軽源助が人柱になった」と
小泉八雲が妻の節子の話をもとにして書いている(『知られぬ日本の面影・神国の首都松江』所載)
と書いてあります。となりのページは石見銀山反橋です。
本は松江市立図書館でかりました。光村推古書院株式会社が出版です。