春まだ浅く、風に冷たさが感じられる今日この頃、いかがお過ごしですか。

 

今回も、新しい生徒さん、大きく成長されている生徒さん、

ちょっとした変化など、教室の報告をしたいと思います。

 

昨月、2月には、4人の新しい生徒さんが教室においでくださり、

レッスンを体験していただきました。

うち一人は、音楽関係の大学を目指すために、

毎週通うこととなりました。

残りの方は、これまで通っていた教室の先生がいなくなってしまったり、
教室を変えようと思っておられる方でした。
自分に合うか合わないか、毎週安心して通えるか、
レッスンはどうかなど、ゆっくり、検討していただきたいと思っています。
 

ところで、

作曲を学んでいる小学4年生の男の子は、転任してしまうだろう先生のために贈る

ピアノ曲を制作していましたが、前回のレッスンで完成しました。

タイトルと作曲者の名前をきちんと入れて、プレゼントとして製本をし、

送別会で作品が贈られることでしょう。

 

また、

昨年の8月から通っておられる社会人の方は、

月2回、和声を学んでいますが、

もう、転調のあるソプラノ課題を残して、

和声-理論と実習-の2巻を終えることとなりました。

半年ほどで2巻が終わるのは、驚異的なスピードです。

いい加減なところはなく、毎回、よく練られた実施をお持ちいただいています。

もしかすると、1年以内に、3巻まで終わってしまうのではないでしょうか。

3巻のあとは、フランスの和声作家の課題、

対位法、スタイル和声にチャレンジしていただきます。

 

さらに、

教室に、毛ばたきとクロスを導入しました。

鍵盤についている、小さなほこりや、譜面台についている、指紋などを

除去することができるようになりました。

いつもきれいなピアノでレッスンできるように。

 

楽典の問題集が3冊、音楽史の教科書が2冊入り、

音楽の教養を身につけるために通われる方の準備が

整いました。

 

小さな机を処分し、棚を移動したことで、待合室として

使っている部屋が、ちょっとだけ広くなり、スッキリしています。

 

生徒さんに合わせて、教室も少しずつ変化しているようです。

 

これからも、よろしくお願いいたします。