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こんにちは。イングリッシュマツダです。

 

まずはリンクの動画を見てみてください。

内容は文法を勉強する必要性についてです。

 

英語を勉強する際、なぜ文法を勉強しなくてはならないのでしょうか?

私たちは日本語を勉強する際、特に文法を勉強していないと思います。

小さい頃に、何となく大人の言葉を真似しているうちに自然と日本語を身に付けたと思います。

これと同じように、英語話者の真似をしているうちに英語を身に付けるのは可能なのでしょうか?

 

答えは、「可能ですが、かなり難しい」

だと思います。難しい理由は主に「時間」と「チャンス」だと思います。

 

まず私たちが日本語を身に付けたのはいつごろでしょうか?読み書きも含めると日常生活で通用する日本語が身に付いたのは小学校中学年頃だと思います。つまり、日本語を習得するのに私たちは10年くらいかけているのです。

また子ども達は毎日、周りの大人や友達、テレビなどからたくさんの日本語を聞き、それを真似することで日本語と身に付けてきました。今から英語を学ぶ私たちがこれと同じ量の時間を英語学習に費やすことは難しいでしょう。

 

次に日本語を話し始めた子ども達は周りの大人に自分の言葉を訂正してもらうチャンスがたくさんあります。例えば子どもが「ちんかんせん」と言った時に、周りの大人は「新幹線の事?」と尋ねると思います。この流れの中で子どもは自分の言葉の間違いに気づきます。

 

また友達同士で話している時にも、自分の話が相手に伝わらなかった時は自分の言葉が間違っていたのだと気付き、何を直せば良いのか考えると思います。このように自然な環境で言葉を身に付ける子どもたちは間違いに気付くチャンスがたくさんあります。

 

しかし我々大人が英語を勉強する時はどうでしょう?そもそも周りに英語話者が少ないので、間違いを訂正してもらうチャンスがほとんどないのではないでしょうか。さらに英語に自信のない人ほど英語を話すことを躊躇う傾向があります。これでは間違いに気付くチャンスがかなり減ってしまいます。

 

ということで、我々大人が英語を勉強する時に、子どもが自然と言葉を覚えるのと同じ方法で取り組もうとするのには無理があるのです。

 

ではどのように勉強すれば良いのでしょうか?

ここで役立つのが文法です。

文法とは言葉のルールです。

 

日本語と英語では単語だけではなく、言葉のルール(単語の並べ方など)も違います。

これを勉強することで英語を効率的に見に付けることが出来るのです。

また日本語と英語の共通点、相違点に気付くことで、既に身に付けている日本語の知識を英語にも応用させることが出来ます。

 

以上が英語学習の際に文法を勉強する意味です。

 

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