血を腐らせたまま生きるなら死んだほうがましだ。 | 松田一輝オフィシャルブログ「colorist」 Powered by Ameba

血を腐らせたまま生きるなら死んだほうがましだ。


蜷川幸雄さん 作・演出

舞台「血の婚礼」

先日、ゲネプロを観させて頂いてからの本番





しかも、終盤。

血は沸騰していながらも、静かに。
雨が舞台上に降り続け、
雨音がなり続ける。



少し暑いなと感じた会場も、
雨が振り始めると、温冷の感じ。



ふと、無音の中に、
一つずつの光の灯火は、ゆらゆらと

しかし、息をのむ言葉のやりとり。




感じる舞台でした。




生は、感じるもの。




感動した自分は、会場で見つけた蜷川さんに話しかける。




グイグイと。



大丈夫?っていうくらい。



家まで聞いちゃう。




近々、稽古場にお邪魔することになりました。




ちゃんと、真っ直ぐ想いを持っていれば、受け入れてくれる方だと信じてたから、こわくない。





嫌われたら、それだけのこと。
タイミングが違うか縁がなかったと思うだけ。





my way!
俺の山は俺しかのぼれないよ。





さぁ、舞台後、窪塚洋介くんと池袋西口公園前の焼肉へ。
洋介くん黄色いTシャツ。
キング!




地元の親友、哲誠と行った。
地元から上京した戦友 詩人の誠王も。





人間の話。
世界の話。
宇宙の話。





感覚の話。
芝居の話。
旅の話。






地震の話。
原発の話。
日本の話。






原田芳雄さんの話。
蜷川さんの話。
卍LINEの話。
シネカラリスタの話。






そして、感謝の話。



いろんな話をした。





その4人の食卓が、宇宙だった。
そこが、真実だった。
幸せの場所だった。



お互いの未来を願い、
世界平和を願い、
さぁ、自分たちしかのぼれない山を





のぼろう。




登った場所は違うのに、景色は共有できるよね。





すべては、一つに向かっていくよ。




なんて優しいキモチになり、
笑いあい、別れた。





誠王は、言った。
「すごくうまい焼肉のはずなのに、話に夢中でお腹がいっぱいだと。」




哲誠は言った。
「一輝が信じてきた方が、間違いなく本物だったことに、安心したし、芸能人とか著名人とか無しにして、一人間として尊敬する」と。





出会う前の想いや、出会った瞬間のこと、
現在どう見ているのか?

夢は?表現の目的は?
質問攻めだ。笑

全て包み隠さず話してくれた。



「また未来が楽しみになったよ」と一言メールをくれた。



「こちらこそです!!」




感謝、リスペクト!





自分が呼吸をすれば、地球も呼吸をする。

自分が意識を持てば、それは地球の意識になる。


まぶたを閉じれば、そこには宇宙がある。




優しいキモチになれている自分がいる。







今、このblogを読んでくれているあなたの幸せを願う。




松田一輝の運命は、あなたの運命でもある。



出会ったからには、ね。










さぁ、一心同隊!異体同心!