思い出話 | 松田一輝オフィシャルブログ「colorist」 Powered by Ameba

思い出話

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こんちわ!


やっぱ、笑顔は周りを元気にする魔法だね。


誰でも使えるしね。





最近、漫画にハマってるって書いたけど、
今『BECK』読んでて、いじめられっこが、バンドをはじめて成長していく話なんだけどね。



俺も中学の頃、芸能に興味もって
(誰でも一度はあるんじゃないかな)

それを友達に言ったら、馬鹿にされ総シカトされたり、



よく言われたのが
「目指してる奴は五万といる」

「なれるのは、一握りだ」

「お前じゃ無理だよ」

「甘くない」という言葉。

まぁ、そう言う人の方が多いだろうね。



でも、印象深く残っているのが、高校3年の杉浦先生という女性。



進路面談で『役者になりたい』といったことに否定しなかった。



更には、その地区の教員だけが行ける江守徹さんトークショーに連れて行ってくれた。




トークショーのラストに質問コーナーがあり、「質問のある方、挙手して下さい」と言った瞬間、僕の右手があがっていた。



その先生が、僕の手首を掴み勝手にあげたのだ。




もちろん当てられた僕は、その場に立つも1000人くらいの視線を浴び、何を質問しようかどぎまぎした。



黙っている僕に、間がもたなくなり、江守さんは、
「なんでもいいんだよ」と合いの手を入れてくれたので、、、




『ど、、、どうしたら、
役者になれますか?、、』




と聞いた。





「どうしたら?
難しい質問だねー」
と言いつつも、自分の経験を交えて話してくださり、
「いつか共演できるのを楽しみにしてるよ」と。


そんな経験をさせてくれた素敵な先生もいたんだ。





少し話は、それたけど、何か大きなことや不安定なことをやろうとすると、多くの人は反対する。



それは、誰もが出来ないから反対するんだ。




やってみなきゃわからないじゃん。




自分も、やれている今でもまだまだだし、この先だってわからない。





ただ純粋な向上心と
ただ純粋な楽しさが




嫌なこと、苦しいことを
プラスの力に変えてくれているんだ。





いつからはじめても、遅くない。





やりたいこと、やろうね。





もう他界された知り合いの役者さんだけど、
教員として生き、60歳で校長を終えて、
教育委員会に進むのをやめて、
ずっとやりたかったと役者をやりだした方がいる。



くせ者のおじいさん役として、亡くなる日までずっと撮影の本数を重ね、
ある撮影の朝、目覚めてソファーに座り、そのまま息を引き取られたらしい。


だから、環境や条件とかはあるけどさ、やりたいことやろうね。



偉そうに言うつもりは全くないけど、みんな同じ人間だから、


やるかやらないか


だと、なんか漫画読んで考えちゃいました。



初心にかえり、また頑張ろっ♪
いろんな色の階段をのぼっていこう。


その先には、、、



光しかねーってことで。