@山種美術館

今回、どうしても観たかったので、
時間をやりくりして滑り込む。

東山魁夷の名作がずらりと並ぶ。
中でも、スケッチ、習作からの【満ち来る潮】は圧巻だった‼️
皇居新宮殿 波の間の大壁画【朝明けの潮】と,同趣向の絵を!と、山種美術館初代館長の山﨑種ニの依頼により制作されたものだ。

川端康成が「今、描かないと、この京都は失われてしまう!」と言われて描いたという、【京洛四季】は、先日、京都を訪れた身としては、胸に刺さるものがあった。

個人的には【春来る丘】、、、
絵の前に立った時に、懐かしさが込み上げてきた。
解説を見ると、「阿蘇外輪山 波野」の風景とあった。
絵から伝わる湿気も、土の香りも、風の色も、冷気の中のほのかな温もりも、まさに、私の知る「それ」だった。。。

他にも、葛飾北斎、歌川広重などの浮世絵から、上村松園、横山大観、川合玉堂、などなど、日本の夏を彩る作品が多数。

じっくり2時間観覧。
少し疲れたが、心洗われる時間だった。

タイミング合う方、ぜひ^_^
↓↓
https://www.yamatane-museum.jp/exh/2024/kaii.html



どうしても観たくて、、


撮影許可されていた【緑潤う】

連作【京洛四季】のなかのひとつ。

東山魁夷のブルーだ。


撮影OKだったので、接写!


阿蘇外輪山の原野を描いた【春来る丘】

解説を読む前から、懐かしさが込み上げて、、!

(画像はネットから)


素晴らしいラインナップでした。