現代文は得意でした。

特に評論文は面白かった。

古文、漢文は聞かないでください。

スイカ止めてです。

古文は最後まですごく苦手でした。

ただ

「風立ちぬ」

の「ぬ」は、

「立ち」が連用形なので、

打消「ず」ではなく、完了「ぬ」。

ということくらいは

分かります。



数学を教えていると

評論文の読解と似ているな

というときが少なからずあります。

例えば

「論理構造を抽出する」

という行為。

数学の問題でも

特に「存在条件」が関係するような

図形の通過領域のような問題などは

「論理構造」を曖昧に解き進めてしまうと

大変なことになります。

マクロな視点で

大局的に構造を捉えながら

ミクロな視点で

局所的に論理を構成していく。

現代文の記述と似てませんか

どうですか。


と偉そうに言いましたが、

実は高校時代、

「数学」よりも「現代文」の方が

偏差値が高かったりした

ということはここだけの秘密です。

さようなら。