こんばんは




千秋楽から一夜明けて
今日はライダーの撮影に行ってまいりました(^^)



風間千景篇の終演。
一つ大きな穴が空いたような。
それ程濃い、約二ヶ月を過ごしたので


まあ来ることは分かっていたことだし、
終わりがあるから始まるんですが


充実感と虚無感の狭間。



今回は斎藤一篇の時の如く
あれ以来、今回全員が自分の限界と戦ってました。
苦悩し、身を削り。
それでもその先を掴みたくて
かっこ悪くても、汚くても
もがいた。


役者としては当然のこと。


でも俺達が演じる
新選組のように、鬼のように
戦ってきました。


なんか今となっちゃなるべくして訪れた試練な気がするほど。


でもやっぱり
カーテンコールの瞬間になると
千秋楽の挨拶の瞬間になると


季節外れの桜を前にすると


まだまだこの夢みてえな。
終わんのかよ
と思ってしまう。


こんなにも板の上で絆を感じることも
袖口でさえ楽しいと感じることも


千秋楽
新選組として並んだ背姿の裏では
皆様から見えないのを良いことに
自然と流れ落ちる涙を止めれなかった。


斎藤一篇からの歴史を想うと
今ともに舞台に立ってる仲間を想うと
ずっと支えて下さりともに戦ってきたスタッフさん達、作り手の皆さんを想うと。


止められなかった。



斎藤一としてなのか
松田凌としてなのか
正直分からない。
でも芝居で流れたものだと信じたいです。


今までもこれからも
俺にとって一番特別でかけがえのないない作品は「薄桜鬼」です。
これに変わりはありません。


斎藤一の言葉を借りれば
「変わらないものをこそ信じている」



今回初の神戸、そして東京
ご来場頂きました全ての皆様
応援して下さいました全ての皆様




俺達がたとえ散る時まで、愚直に貪欲に
追い求めた


最も純粋な証



誠。




俺達の夢。






皆様の心のどこかで
小さくとも咲き誇ってくれていれば幸いです。




またいつか
桜が舞い散る季節
皆様とお会い出来ることを信じて。
無論。
斎藤一として…。



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ミュージカル薄桜鬼を
薄桜鬼を
愛して下さる全ての皆々様




誠に!



ありがとうございました。







最後に
座長、鈴木勝吾くん。
誇り高き高貴な背中と眼差し
そして心は
まさに風間千景そのものでした。

最高な座長でした。
そしてその方の初座長公演でともに戦えたこと誇りに思います。
本当によかった。

尊敬!


そしてお疲れ様でした(^^)





斎藤一
松田凌