こんばんは


先日観劇に行った舞台について書きたいと思います。


まずどんな作品を観劇に行ったか




これです



photo:01





SOLID



ソリッド。


一度共演させて頂いてから
すごくお世話になっている兄貴。
遠藤要さん主演の舞台です。


1999年に読売演劇大賞作品賞を受賞した作品で
初演時には香川照之さんも出演されている

ギリギリの俳優を目撃する舞台。


そして今回はその
14年ぶりの再演だそうです。


これは兎に角行かねばと
伺わせて頂きました!




他にも
遠藤雄弥さん、平田裕一郎さん
川上ジュリアさん、七味まゆ味さん

と本当に素晴らしいキャストの方々が出演されていました。



本当に舞台を観たな。
という感覚です。


時間が過ぎていく度に重なっていく人間関係
じわじわと感じていく人間の狂気や
激しく張り詰められた空気が包むシーンでは
演劇とは思えない程にリアルで
実際に恐いという感覚を感じていました。


皆さんの細部までわたったお芝居に
目が離せず瞬きももったいなかった。


なんか見終わった後に残る
虚無感。
勿論良い意味でですよ。


キャパシティとか舞台上の小道具まで
全て計算されてる気がするんですよね。

こうなるって答えがあってそこにあるわけではなくて
その時その時に変化して
生まれる新しいことに対応出来るように計算されてるというか。


それぞれの科学反応で毎回色も空気も変わってくんだろなあって思いました。



同じ演者の立場としても
ものすごく刺激をうけて
すごさが伝わる作品でした。


photo:02


要さんと。

要さんが生でお芝居している姿は
ご一緒させて頂いた露出狂以来なのですが、

やっぱりくらった。

熱量、目、空気、間。
人が抱える闇とか弱さとか狂気とか
爆発するスイッチとか。

要さんにしか出来ない
唯一無二の芝居だと分かっていながらも

ずっと見てました。
何か…何か一つでも欠片でも盗みたいって(^^;;


それくらい遠藤要さんという役者に
憧れと尊敬を持っています。


やっぱり兄貴の姿は背中は
重くてデカイなあ。


いつかまたご一緒させて頂くことを夢見て



俺も精進していかねば。



(^^)☆




本当にキャストの皆さん
スタッフの皆さん



ありがとうございました!




舞台ってやっぱ素敵だよなあ。
大好きです。




Ryo…