すべての都府県で梅雨明けをした日本列島。
夏本番となり猛烈の暑さが続いております。
そんな夏晴れのある日。
丸一日予定もないので、手元の「青春18きっぷ」で日帰り旅にでも出ようと思ったのですが
朝からの真夏日。日中には40℃近い危険な暑さになるという。
そんな日の鉄道旅は、しんどそう。でも、何処かへ行きたい。
そうだ 海を、見よう。
流石に鉄道下車後の炎天下は歩きは避けたいので、愛車で出掛けることに…
鹿島灘に沿って国道51号線を北上。
茨城県那珂湊の「酒列磯前(さかつら いそさき)神社」様に到着。
医療医薬の祖神として健康長寿のご利益の神社様とされていますが
近年では「金運のパワースポット」としても知られているそうです。
ツバキなどの緑葉樹が植えられた参道。
一年を通して緑のこもれびが参拝者を優しく迎えてくれています。
先ずは御本殿を参拝。
少彦名命様と大名持命様が祀られています。
御本殿の彫刻は日光東照宮様の「眠り猫」を掘った、左甚五郎氏の作品といわれているそうです。
大鳥居へ戻る右手に鎮座をする亀石造。
過去に宝くじの高額当選された参拝者からの奉納という。
また、近隣の宝くじ売り場ではお祓い祈願をされていることもあり、系列店舗も含め高額当選の名所となっているそうです。
亀を撫でるとご利益のお裾分けをいただけるということで、ナデナデ…
今では、宝くじなどはネットでも購入出来る時代。
幸福の亀さんを撫でながら、サッカーくじをポチッとな。
高額当選と全国各地の熱中症予防を願って後にします。
大鳥居に向かって右手の小さな鳥居。
その奥には海が弧を描く様に覗かせます。
件の鳥居をくぐり左へ少し進むと阿字ヶ浦などの砂浜へ。
当地から右の那珂湊市街へは千畳敷海岸の様な岩場が続きます。
砂浜と比べると人影は疎らではありますが、岩場で水遊びをする家族連れの姿も見受けられます。
蟹か小魚でも居るのかな?
帰路に那珂湊のおさかな市場さんに立ち寄ります。
その場で剝いてくれるカキやウニを食べようかと思いましたが、酷暑の昼下がり。
氷などの上に置かれ、新鮮なものとは思いますが外気と日光を考えると躊躇。
七夕の奈良旅行の晩の件もありますので、食堂で何かを食べるかな?
食堂入口の看板。
日替わりで決まりやな!!
着丼。
那珂湊の宝石箱やぁ~☆
生しらす好きな私。
鮮度が落ちると苦みや粘つきが出やすい生しらす。
全くその様なことは無く、生ならではの まろやかな旨味が凝縮され大満足。
そして、880円をお支払いして食堂を出ると「生しらす」の文字が消え「3点盛り」に書き直されている。
朝獲れの生しらすって午後になるとプリプリ食感が粘り気へと変わり、苦みが出る。
在庫と鮮度重視もあり、ラッキーだったのかもしれません。
今日のランチも美味しくごちそうさまでした。
那珂湊の次は大洗にある明太子で有名な「かねふく」さんの工場・直売店へ立ち寄ります。
見ただけで白飯が欲しくなる明太子の製造工程を無料で見学することが出来ます。
工場見学のご褒美。
出来立ての明太子の試食をいただきます☆
( •̀ω•́ )و✧ウマイ
美味しい明太子をお土産に買いたかったのですが、今回はパス。
先程の那珂湊でもお土産は買わず。いくら車とはいえ、夏の日中を新鮮なものを数時間持ち運びはしたくない。
でも、工場見学と試食だけでは申し訳ない…
それではと「かねふく」さんオリジナルのカプセルトイがあったので回してみることに。
明太子のミニチュアチャームですって!!
出ました!!「樽入り明太子」と「黒箱明太子」
福岡空港や博多駅のお土産コーナーで見掛けるアレですね(笑)
自腹では買うことの無い実物なのでしょうが、お土産か中元歳暮で貰うと嬉しいんですよね!?
さてと帰路につくとします。
今回は茨城の海沿いのドライブ。
車だからと油断をしていたら汗臭い腕が日焼けをしていました。
健康長寿のご利益の酒列磯前神社様の参拝。
夏バテすることなく酷暑の一日を過ごせたことを先ずは感謝です。
そして、この旅日記を打ち込んでいるとインターフォンが鳴る。
懸賞応募していた丸美屋さんより、主力食品4品が当選品として届きました。
早速、金運のご利益もあった様です。
ありがとうございます。
今月も旅日記の閲覧をいただきありがとうございました。
世界的に地球の沸騰化と表現される程の暑さ。
無理をせず健康を第一に8月をお迎えください。
























