前日は悪天候で中途半端な旅の1日目。
その2日目の旅日記となります。
まつ子の18きっぱーず「春のガタガタツアー」1日目 | まつ子の気まぐれ旅日記 (ameblo.jp)
〇4月9日
前日の春の嵐は何処へやら。快晴の新潟市内の朝を迎えました。
先ずは新潟駅まで歩くとします。
万代橋近くにある洋菓子店「ガトウ専科」さん。
『新潟米シュー』の立看板が気になります。週替わりでクリームが変わるそう。
この週は「カマンベールチーズ」。購入をして旅の道中で味わうかな?
万代橋を渡り、万代バスセンターへ。昨年同様にバスに乗るために立ち寄った訳ではない。
そう「万代そば」さんでカレーを食べたく定宿の朝食を抜いて立ち寄りました。
黄色っぽい昔ながらの色合い。蕎麦屋のカレーとあってか出汁が効いてクセになる美味しさなんだよなぁ…
割と「青春18きっぷ」の残余分で定期的に食しに来ている気がします。バスセンターなのに鉄道利用って(笑)
今春も無事に味わえることが出来ました。いつも美味しくごちそうさまでした。
ここでひとつ問題が。
新潟~酒田の日本海に沿って走る観光列車「海里」。
一度、乗車をしてみたく 先日空席を調べているとキャンセルが1席出ている。
しかし、新潟~酒田で検索をすると満席。1区間先の新発田からだと予約が可能との案内。
(僅か1区間だけ乗車をする人が居るのですね)
当日までに新潟からの予約でキャンセルが出れば変更すれば良いと思い、新発田からで予約。
しかし、発車直前でも新潟からは満席表示。仕方が無いので新発田までは先行の列車で移動します。
念願の「海里」に乗車。
大きな窓を額縁に日本海が広がります。
しかも、今回は最前列の座席のキャンセルに当たったのでラッキーです。
午後の新潟行きの便だと、日本海に沈む夕陽が観れるそう。
下車観光をしなくても乗っているだけで観光を楽しめそうですね。
海里は桑川駅で30分程停車。
駅前には日本海が広がります。前日の荒天を引きずっているのか荒々しい波しぶき。
でも、これが日本海っぽい光景なのですかね?
酒田駅に到着。
先程までの日本海沿いの荒々しい光景は何処へやらと青空が広がります。
列車の乗り継ぎで利用をしたことのある酒田駅ですが下車することは初めてな記憶です。
駅から歩くこと約20分。最上川の河口に近い「山居倉庫」へ。
明治時代に設立された「酒田米穀取引所付属倉庫」と呼ばれた倉庫群。
最上川沿いの山形県山間部で収穫された米の保管取引の場として、
当時の水運業が盛んであった事を伝えているかの様です。
倉庫裏手の欅並木。近年では吉永小百合さんの観光CMや、
かつてはドラマ「おしん」の奉公先が近隣であったことでも知られています。
倉庫の一部は史料館に。
酒田の繁栄を記すかの様な歴史ある人形作品や、これからを刻もうとする近代の人形作品が展示されています。
少女「おしん」は最上川を筏に乗って酒田に奉公に出されたのですよね…
少し早い時間ですが夕食。
酒田ラーメンの老舗「満月本店」さんへ。
名物の「ワンタンメン(850円)」をいただきます。
絹の様なとろける皮のワンタン。
煮干出汁のスープ。
喉ごしの良い細ストレート麺。
絶品です!!
お初ながらに、また味わいに来たいです。ごちそうさまでした。
食後は最上川の支流「新井田川」の土手をぶらり。
少し散り気味ではありますが、桜並木が見事です。
春の夕刻散歩を満喫出来ました。
酒田駅からは、陸羽西線が線路基盤工事の為に運休中の代行バスに乗車。
鉄道よりは時間は掛かりそうですが観光用の大型バスが運行。
快適性から言えば、得した気分です。
…とは言え、始発の酒田からの乗客は2名。途中駅からは7~8名の乗車。
途中下車をする乗客は無く、終着の新庄まで全乗客が乗車。
ローカル鉄道網の現実を垣間見えた気がします。
新庄から奥羽本線へと乗り継ぎ、山形市内の定宿にコインを投与。
夕刻にワンタンメンを食しましたので、食後のデザートとして、
今朝、新潟の「ガトウ専科」さんで購入をしていた『新潟米シュー』をいただきます。
硬めのカリカリに焼き上がった皮にバター風味に近いカマンベールチーズのクリームが挟まれる。
美味しい!!これで6個540円は安い!!
52種類のクリームが週替わり。カマンベールの味に出会えるのは1年以上先になりそうですがまた味わいたいです。
美味しさに感動。ごちそうさまでした。
旅の2日目はここまで。
翌3日目は山形周辺を散策し帰路につく旅日記です。
併せて閲覧をいただければと思います。
まつ子の18きっぱーず「春のガタガタツアー」最終日 | まつ子の気まぐれ旅日記 (ameblo.jp)
桜の見頃が終えたと思えば初夏以上の暖かな陽気。
温度変化により体調管理にはお大事にお過ごしください。
今回も旅日記の閲覧をいただきありがとうございました。