↑木下~小林間撮影(827M列車が初運用となりました)
実家の最寄り路線、JR成田線の成田~我孫子駅間が開業し今年で120年という節目を迎えます。
沿線はバブル期には宅地開発も進み複線化計画もあった様ですが、バブル崩壊により計画も頓挫…
令和の今も、沿線には水田が多く残り長閑な車窓を楽しませてくれます。
↑木下~小林間撮影(通常塗装の車両。別日撮影)
↑下総松崎~安食間撮影
↑小林駅付近撮影
初夏のシーズン。田植えも終わった水田の中を緑色の帯の電車が普段は走っているのですが
今回の記念行事の一環で、かつて沿線を走っていた「スカ色」とよばれる海と砂浜をイメージした
塗装の車両が期間限定でお目見えしました。
記念車両は1編成のみ。記念のヘッドマークを装着して初夏の沿線を走ります。
実際のところ、常磐線との共通運用なので成田沿線での運用は少ないことでしょうが
初夏の暫くは沿線住民の楽しみのひとつとなることでしょう。
↑小林駅撮影
沿線の市長さんが記念行事の出席もあり駅に訪れていました。
毎時2本程度の運行本数。市議会でも増発や利便性の向上などが議題になることがある様ですが
利用者数の減少やコロナ禍での生活スタイルの変化もあり、なかなか利便向上は達成できない様です。
今の実家が建って30数年。当時から運行本数は変わっていませんからね…
↑下総松崎駅撮影
私も実家に滞在する時には自動車がメインの移動手段となっているのが現状。
今後は減便も有り得るのですかね…
何はともあれ、成田線120周年おめでとうございます。
2021年4月30日