古きっぷと過去の鉄道画像の紹介の途中ではありますが、今日はとある日から5年という節目ですので
此方の画像の紹介をさせていただきます。
今月26日で北海道新幹線が開業して5年となります。
そして、今日3月21日は青函トンネルをゆく津軽海峡線の在来線としての最終営業から丸5年の歳月が経過しました。
学生時代から海峡線は数多く旅の思い出があり、新幹線開業で消えゆく列車たちを5~6年前には、
回数券を買いつつ、その最後の姿をカメラに収めに通っていました。
〇特急・白鳥(485系)
↑函館本線・函館~五稜郭間撮影
↑江差線・渡島当別~釜谷間撮影
青函トンネル開業時には国鉄色の特急「はつかり」としてトンネルに突入する瞬間の報道に記憶がある方も多い事でしょう。
当初は盛岡。次に八戸。後に新青森へと新幹線が延長され内地と結ぶアクセス特急でした。
晩年はリニューアルも施され居住性はよくなったものの、国鉄時代からの車歴3~40年の車体。
トンネル内では時速140キロと老体に鞭を打つかの様にモーター音を響かせながら走っていた印象です。
〇スーパー白鳥(789系)
↑江差線・釜谷駅付近撮影
↑江差線・渡島当別~釜谷間撮影
新幹線八戸開業時、かつてあった快速「海峡」を置き換える形で運行を開始。
先述の485系「白鳥」と比べると走行音は静音で乗り心地も向上しました。
青函区間での運用は短期間に終わりましたが、現在では札幌と旭川を高速度で結ぶ
特急「ライラック」として道内の軸として走り続けています。
〇函館駅での都市間特急の並び
札幌行き特急「北斗」(キハ183系)と新青森行き特急「スーパー白鳥」(789系)
北斗に使用されていた、キハ183系も定期運用から離脱となり両車共に原則函館駅には乗り入れない車両となってしまいました。
札幌や旭川周辺では稀に並ぶことはありそうですが…。
今回は「白鳥」と「スーパー白鳥」の紹介となりました。
次回は新幹線開業日の26日に他にいくつか画像がありましたので紹介をさせていただく予定です。
宜しければ次回も閲覧いただければと思います。