NHKドラマ「ひよっこ」でも登場した ボンネットバス。有志の皆さんの力で今も魂が宿ります(水戸市偕楽園・2011.02撮影)
新型コロナウイルスの影響でGW期間での鉄道の利用者は95%減をはじめホテルや観光業界にも大打撃となっています。
特に貸切バスを運行する事業者はバスの売却や従業員の解雇と新型コロナ初期のころから厳しい現状です。
(2月末のニュースにあった事例→https://ameblo.jp/matsuda-matsuko/entry-12577760166.html)
(大手「はとバス」様の本社車庫の現状→https://youtu.be/6IQMvQQOie8?t=1 *boardnews.jp様の動画報告です)
バスやタクシー事業参入等の規制緩和され年数が経過しました。
多くのバス会社が起業し、昨今のインバウンドと東京五輪を見込んでの製造が追いつかないとまでいわれたバスの増車。
しかし、この数か月で負の財産と化してしまったのではないでしょうか?
バブル期に建設された温泉旅館。ポストの数より多いとされるコンビニエンスストア。
飽和状態であった業種の廃業、居抜きのまま朽ちる寸前の建造物等こちらもこの数年で問題となっています。
規制緩和と増収狙いもあり、最悪の状態を想定できていなかった。
このまま、テレワークの就業が定着し、人工知能(AI)が導入されたらリニアや新幹線は負の財産にならないのか?
…と、考えてしまいます。
なかなか、ゴールを見える社会づくりは難しいのでしょうが、欲望ばかりに手を出しすぎず
皆が笑顔で過ごせる社会であります様に!!