台風15号で感じたこと。 | まつ子の気まぐれ旅日記

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*以前はグリーとyahooのサイトにて簡易ブログを記しておりました。
許容量オーバーとブログサイト閉鎖の為、こちらでお世話になります。

 

台風15号の通過から1週間の関東地方。
災害被害にあわれた地域の、一刻も早い復旧をお祈りいたします。
 
 
利根川に近い千葉県北部地域の実家は被害も無くライフラインも支障は無かったとのこと。
(固定電話は数日不通だった様ですが)
 
 
さて、今回の停電被害。
通電再開の予定が二転三転し避難し遅れた(出来なかった)被災者も多いと聞く。
 
関東でも東京湾の内房地区は火力発電所が多いとされている。
しかし、その近隣市町村がいまだに停電。少し奥まった地域では通電再開まで数週間と先伸ばしとなった。
 
せっかくの発電所があっても、軸である送電線や枝葉でもある地域の電柱が倒壊してしまっては宝の持ち腐れである。
 
一概には言えないでしょうが、やはりライフライン設備が地下化された地域では
停電被害の少なかった様に気がします。
 
 
そして、昨年の北海道での地震後の停電でも言われていたことなのですが
「停電災害時には小銭が一番強い」ということ。
停電時、店舗が仮営業していてもレジが稼働して居ないので現金決済。
銀行等も稼働しておらず、店舗側も釣銭が不足傾向だったという。
 
~財布の中身で普段から心掛けたいこと~
 
○現金を引き出す時には千円紙幣も混ぜる
ATMの機種にもよりますが、例えば2万円引き出す場合「一部を千円紙幣(両替)で」か
引き出す額を「20千円」と入力すると
千円紙幣と一万円紙幣が混ざって支払われます。
 
○十円硬貨は数枚は常時携帯
固定電話や携帯電話が不通でも公衆電話は使えるケースが多く、
停電時は硬貨のみ通話可(テレフォンカードは電力を使うので非対応)
また、災害時の公衆電話は無料開放されることもあるが先ずは硬貨を投入して電話機を起動。
通話後に受話器を戻すと硬貨は戻るとのこと。
(一部機種は硬貨を投入せずに通話出来るものもあるらしいですが)
 
 
災害時以外でも千円紙幣や硬貨は便利なもの。かさは少し増しますが常備したいものです。
 
 
来月からの増税絡みで、キャッシュレス決済を薦めていますが不安が残ります。
増税で得た予算。ライフライン設備の地下化など災害に強いまちづくりの費用にもまわして欲しいと思います。