松田康平です☺︎


知ってる方も多いかと思いますが
オリンピックの正式種目の候補にブレイクダンスが選考されましたね

僕としてはいつかこの日が来るだろうなと思って期待していました。

ブレイクダンスがオリンピック種目に、というのは確かに賛否両論あるかと思います。



ブレイクダンスはレベルが上がれば上がるほど、JUDGE(審査員)の感性に委ねられるという面が強いです。

ブレイクダンスは技の難易度がきっちり決まっていないんです。
というのも同じ技でも人それぞれ、十人十色の形があって
オリジナル性が重要視されます。

オリジナル性、技の組み合わせ、構成力、音楽に乗れているかなどなどが評価の基準になってきます。

JUDGEをさせてもらったことがある身としてはこれを点数化するのは不可能に近いと感じますし、点数化する意味は無いなと思います。

JUDGEの感性に委ねられてどっちが良かったかを決めるということになります。

それが本当に一般的に伝わるのかという懸念はあるかと思います。

一般的に認められるためにはJUDGEの感性、判断を尊重できる世の器量が必要だなと思いました。
それが出来る世の中に変わりつつあると信じています。


僕はブレイクダンスが正式種目として認められる日が来て欲しいです。

僕は、音楽やダンスはコミュニケーションツールのひとつで、世界共通の言語であると思います。

このことはオリンピックの精神、理念と一致しているし
ダンスが世界的に認められるということは、必ずや多彩な好影響をもたらしてくれると思います。

その為にもオリンピック種目には、そのままのスタイルで、そのままの文化の形で選ばれてほしいなと。

そしてブレイクダンスに続き、HIPHOPやLockinなど、更にはFree Styleにも発展していって欲しいなと切に願います。

一端のブレイクダンサーとして、ブレイクダンスのオリンピック種目化をサポートします。