帝国データバンクの発表によると、2012年においてリスケジュールを行っている企業の倒産件数は前期対比73パーセント増え、428社になったとの事です。
支援を受けながらも結局は経営改革が出来ずに、事業を断念するというものです。
それに対してアベノミクスはいち早く、緊急経済対策を打ち出しています。
また昨日の日銀の金融政策決定会合では、大胆な金融緩和策が総動員されました。
これから企業を取り巻く環境も改善して、経営も安定してくるのでしょうか
フェーズ1 第三の危機の深刻化
第一の危機 リーマンショック
第二の危機 欧州問題(ギリシャやスペインの債務問題など)
そして第三の危機は尖閣問題に端を発する日中の問題の深刻化です。
現状では中堅企業はもとより、身近な中小企業でさえ中国との取引が直接にしろ間接にしろ当たり前のようになっています。
日中の問題が思いの他根が深く、長期化するようであれば景気に対してかなりのダメージになることは明らかです。
フェーズ2 セーフティーネットの解除
このブログで再三にわたり説明してきました3つのセーフティーネットが外されようとしています。
1)金融円滑化法(済み)
2)信用保証協会による100%保証
3)雇用助成金等
これらに変わり政府の打ち出した政策パッケージが、現状ではほとんど機能しないことも 説明してきました。
帝国データバンクの説明では、金融円滑化法のもとでの支援にもかかわらず、リスケジュールを行った企業の大半はまだ収益を回復出来ていないと言う事です。
さらにはそういった企業に対して暫定リスケとして3年程度の期間を与える事となっていますが、よほどの危機意識をもって経営に望まなければ単なる「問題の先延ばし」に過ぎません。
経営者の方は今年は本当の意味での勝負の年になると思います。
最後までお読み頂いてありがとうございました。
