三つのリストラで経営をスリム化させる | 経営コンサルタント Matsuのブログ

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企業の再生を主としてコンサルを行っています。
様々な企業の実例をベースとして、何か一つでも
参考になる記事を紹介したいと思います。

おはようございます


シャープの連結決算がついに5000億円の赤字に達したとの事です。

前期が3700億円の赤字ですから、経営陣の努力にもかかわらずさらに悪化してしまった事になります。

日の丸家電と言われる

「パナソニック」
「ソニー」
そして「シャープ」
の復活はあるのでしょうか

メガバンクを中心とする融資団(シンジケート)は、シャープに対して追加融資を1,000億円程度決定しました。

アベノミクスは日本の製造業の復活、そしてそのために工場資産などのファンド化を行い財務内容をスリム化させると打ち出していますが、果たしてどうなるでしょうか


「成長戦略」にもとずく「骨太の方針」が打ち出されましたが、こういった時こそ企業は経営のスリム化を検討すべきと考えます。

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経営をスリム化させるには3つのリストラが必要です。

リストラというとすぐに人員カットを思い浮かべる方がいますが、それはある意味間違いです。

リストラとは企業の組織を再度見直しして、再編すると言う事です。

その中の一つとして人員カットがあります。



3つのリストラとは


1 財務リストラ

会社の保有する遊休不動産や、過大になった重機などの動産を売却して有利子負債の圧縮などを行う事です。

バランスシートを考えると、資産と負債が両建てで減少するのでかなりインパクトがあります。



2 事業リストラ

長年事業をやっていると、その中に不採算事業(儲からない事業)が出てきます。

過去のしがらみなどにとらわれず、その事業を撤退する事です。

ところがこれが以外と出来ません。様ざまな人間関係などがあり、社内の抵抗が強いからです。



3 業務リストラ

固定費の削減(この中に人員カットが含まれます)です。

やはり経営をスリム化させるには、販売管理費を削減して損益分岐点を下げる事が重要になって来ます。

売り上げを増やさずに利益を出すには、これしか有りません。



これらを上手くバランスを取りながら、社員のモチベーションを下げずにいかに実施するかがポイントになります。




最後までお読み頂いてありがとうございました。


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