ドイツ×ブラジルの決勝戦・・・

ピッチに舞う金の紙吹雪に包まれたのは白いユニフォーム。

ドイツが史上初の連覇を達成しました~!


結果は2-0でしたが、ゴールが遠く感じる膠着した時間帯も多く、全体的の印象としては硬い試合だったかな?

そういえば、ドイツW杯決勝のイタリア×フランスも最後まで拮抗した展開だったなぁ!

昨日の決勝も、その特別な緊張感がありました。


ブラジルはDFラインからくさびへのロングボールをインターセプトされるシーンが多く、ドイツは堅い守備とボールを奪ってからの早い組み立てに「おぉ~!」とワクワクするものの、最終ラインの壁を崩せず・・・

最後は「個」の力でお互いの良さを消し合っていたのかもしれません。

攻守の切り替えが早いので、流れが定まらず、ハラハラの展開。

でも、選手にとってはきっと相当な消耗戦。

「ただ勝利を信じる強い気持ちで最後まで走り抜く」

その姿はいつ観ても感動しますね!


ドイツ代表のエース、プリンツ選手が優勝カップを掲げるその表情と、得点王・MVPと個人タイトルを独占したマルタ選手(ブラジル)の喜びきれない対照的な表情に、このW杯に懸けたそれぞれの想いが表れている気がしました。


いつか、ドイツ×日本の決勝戦が見られる日が来るといいなぁ!

ピッチの緑に映える紙ふぶきの中になでしこジャパンがカップを高々と掲げる姿を想像しました。


この試合では女子国際主審の大岩真由美さんが第4審判員に。

ワールドクラスの審判の誕生は嬉しいニュースでした☆