先週、日銀がマイナス金利の導入を発表しました。黒田総裁は量的緩和とマイナス金利という二足の草鞋を履いて、金融緩和政策を強化しました。
民間銀行が新たに日銀の当座預金に預けると金利を支払わないといけない。金利分が損失になるというのがマイナス金利です。
マイナス金利になると、住宅ローン金利が低下してお金が借りやすくなります。一方で、私たちが日本円で預金していると金利分が損失になるので、預金しているお金が目減りしてしまいます。
そうなると「貯蓄から投資」の流れがきて、個人マネーが株式市場に流れ込み、株価は堅調になっていきます。
そんななか
今日の日経新聞朝刊の1面
銀行の預金金利が引き下げられました。
ソニー銀行の1年物定期預金
なんと!0.001%です!
新生、りそな、横浜も相次ぎ金利引き下げ
10万円預金しても1円にしかなりません。
外貨や株式で運用するしか道はない!
そんな状況下!
外国の定期預金のように運用できる高金利の外貨建て債券です。
ブラジルレアルやトルコリラ、インドルピーなどの高金利通貨に投資して、安定した金利を受け取りながら、長期で運用していこうという資産運用の考え方です。
初めて投資をされる方にとっては、株式のように値動きを気にする必要がなく、効率の良い運用であると思っています。
ただ急激な為替の変動には注意が必要ですが、金利は固定なので、金利だけでもかなり良いと思います。