ソ連の対日参戦、軍部は知っていた! | Macchanどうでしょう!

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元々ひとりで旅行に行くのが大好き。そんな中で出会った御朱印。御朱印の魅力に楽しみを覚えました。以前から研究している経済学や金融相場の話も少し。

昭和20(1945)年8月9日
ソ連が中立条約を破棄!
日本に対して宣戦布告しました。
ソ連軍は満州国に侵攻!
満州国を守る関東軍はソ連軍の圧倒的な攻撃に為す術もなく撤退を余儀なくされました。
溥儀皇帝一家と満州国政府は満州国宮廷を退去しました。

ソ連の対日参戦は日本政府にとって不意打ちだった!
これが定説でした。
でも実際は違いました。

1945年2月 ヤルタ会談
アメリカとソ連は秘密裏にソ連の対日参戦を約束しました。
この情報は終戦の5ヶ月前から、スイスやポルトガルなどの公使館の陸海軍武官より伝えられていたそうです。
軍部 大本営はソ連の対日参戦を事前に知っていたんです。
知っていながら外務省に報告せず、表面上でソ連との和平工作に臨ませていたんです!

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戦争を継続したかったんですね!

その情報を早く報告していたら、
原爆投下はなかったでしょうし、北方領土がロシアに占領されることもなかったでしょう!