31歳のまたりです
7歳の息子が居ます
一昨年2月に1歳年上の夫と再婚。
去年1月に23週で死産を経験しました。
次は元気な我が子を産みたいと
3月から妊活を再開し、
6月の終わりに授かりました
予定日は今年の3月
そんな私の妊娠記録です
よろしくお願いします
こんにちは、またりです
今回のタイトルが『破水に2日間気付かなかった妊婦』ということで、最早「大丈夫か!?」って感じなのですが
安心してください、今の私は大丈夫です!
今日は通っている産院で、後期妊婦さん向けの妊婦教室がありました
私を含めて5人の妊婦さんが出席していたのですが、その中に助産師さんが一人入って、
陣痛が始まってから病院に来るタイミング
入院時の持ち物
母乳育児について
などなど、1時間で盛り沢山の内容をお話ししてくれました
お話が始まる前に、初産妊婦さんと経産婦さんの確認があったのですが、5人中経産婦さんは私ともう一人の妊婦さんの計2人
他の3人は初産ということで、私達2人に話が振られることが多かったのですが…
その中で、破水についてのお話がありました
その時にも私達経産婦に、「前回は破水しましたか?」と助産師さんが話を振ってくれたのですが、
私は待ってましたとばかりに答えました
「私は2日間破水に気付きませんでした…」
こんな感じで、助産師さんにも他の妊婦さん達にもビックリされたのですが、本当に破水に2日間も気付かず呑気に過ごしていた妊婦がここに居ます
忘れもしない、7年前のこと。
出産予定日をあと3日ぐらいに控えていた私は、パンツが少し濡れていることに気付きました
ほんとに少量だし、ずっと出続けているわけではなかったので、妊娠後期にはよくあると聞いていた尿漏れだろうと思って、普通に2日間程過ごしていましたそれこそお風呂にだって入っていました。
尿漏れ発生から2日目(予定日前日)の夕方、呑気にソフトクリームを食べながら買い物から帰ってきた私は、
尿漏れシートもやっぱりちょっと濡れてるし、チョロチョロと出てくる感じもしたので、念の為に産院に行ってみることにしました遅い!
家に居た兄に今から病院に行くことを伝えると、「送っていこうか?」と言ってくれたのですが、
「いや、多分ただの尿漏れだから自分で行く」
と、家から20分程離れた所にある産院へ自分で運転して向かいました今思うとめちゃくちゃ怖い…!
無事産院に着き、事情を話すとすぐに内診してもらうことになったのですが、内診台の上でも「チョロ」っと尿漏れ…
『先生の前で尿漏れしてしまった』
とショックを受けていた私に、先生から、
「破水してるね。どうして早く来なかったの」
という静かな怒りの声が…。
そして、
「2日間破水してることになるから、今すぐ入院ね。陣痛がまだ来てないということだから、病室でずっと乳首揉んでて」
乳首をずっと揉んでるなんて、最初は何の冗談かと思いましたが、どうやら乳首を刺激すると陣痛が来ることがあるのだとか
自分が破水していたことにも、乳首を揉んでいなきゃいけないことにも衝撃を受けた私ですが、
急遽入院になり、素直に乳首を揉むことに。
すると、2時間程して本当に陣痛らしき痛みが…!
乳首恐るべし
それが予定日前日の18時ぐらいの出来事なのですが、そこからどんどん痛みは増してきたものの、結局本陣痛には繋がらず(それでもめちゃくちゃ痛かったけど!)、
翌日の午後、促進剤を打つことに
その結果、ものすごい痛み(今までとは比べものにならないぐらい)が来て、その日の夜9時に無事出産できました
でもやはり破水に気付くのが遅れたせいか、羊水が濁ってしまっていて、多呼吸になってしまった息子。
保育器に入り、その後、大きな病院に息子一人で転院することになりました
幸いNICUに入っても、そこに居る誰よりも元気で大きかった息子は、すぐに退院することもでき、その後は何事もなく元気に育っているので、
今はこんなに呑気にブログを書くことができていますが、
当時は破水に気付くのが遅れた自分をめちゃくちゃ責めました。
普通、破水したらお風呂に入ってはいけません。
ウォシュレットも使ってはいけません。
すぐに病院に行かなければなりません。
7年前も妊婦教室で、高位破水(私のように羊膜の上の方が破れ、羊水がチョロチョロ出てくる破水のこと)については聞いていて、気を付けようと思っていたのに、
いざとなると気付けませんでした
だからこれを読んでいる皆さんも本当に気を付けていてください
今回の教室でもそのような気持ちを胸に、私の経験を話しました。
少しでもおかしいなと思ったら、恥をかくことを恐れずに、受診してみてください。
次もまた同じことになったらどうしよう…という怖さもあるのですが、次は必ずすぐに受診するようにします
お産は本当に人それぞれなので、しっかり備えておこう
7年前のことも振り返りながら、改めてそう思えた妊婦教室になりました