こんばんは!
ブログから遠のき早1週間
課題に追われていたというような、言い訳はしませんwww
1週間分取り戻すため、大好きな食べ物の話は置いておき、前のめりでもう本題に参ります
昨日で7か月を迎えた次男。
先月から少しずつスモールステップで「食」習慣をつけています。
そのステップの中の一つに、我が家では座り方、シーティングにこだわっています。
このシーティングとは簡単に言うと、
座位が快適にとれ、活動しやすくなるように一人一人に合わして調整するということです。
理学療法士として新人の頃から、施設で生活されている高齢者のご利用者に少しでも楽に座り、安全に移動できるように車いすの調整をクッションやバスタオルを使ってお一人お一人に合うように創意工夫をこらしていました。
中には、食事がしやすい座り方をヘルパーさんたちに指導もしていました。
そして、寝たきりの方には、痛みが出ないように、足が伸びるように、硬くならないように、褥瘡ができないようにと、寝方の工夫、ポジショニングも徹底的にお一人お一人確認し、創意工夫をしていました。
今思えば、理学療法士一人で200人以上いる施設の高齢者の姿勢をパトロールしていたんだなあと、懐かしい
その癖、習慣、無意識にしてきたものが、子育てにも活きてくるとは、その当時は想像もしていなかったなあとも
これだけこだわってシーティングの鬼、ポジショニングの鬼でやってきていたのに、長男が生まれた時は何も疑問に感じず、考えずに、便利グッズをコレクションのように買い集め、これが幸せなんだと、子育てなんだと思い、以下のものを使用していました。
①ベビーステーション
6年前の長男は、これに長い間お世話になりましたw
②ウレタン椅子(バ〇ボ)
こちらの椅子も・・・友達に教えてもらい、必須アイテムなんだと即買いしました。
③出産祝いでいただいた、テーブルにはめ込む簡易椅子。
食事の時は毎食この揺れる椅子に座っていました。
長男が1歳前に足育に出会い、これらの椅子は、どれも
地に足はつかず、
骨盤が立たず、
座面は不安定でゆらゆら・・・
ということを知りました
何故あれだけ人の姿勢を見てきたのに、何故お一人お一人に合わせた創意工夫を、シーティングをしてきたのに、我が子にはできなかったしなかったのか、、、泣きました。
そして、慌てて椅子を買い直し、得意だったシーテイングを行ったのは、今でも覚えています
我が家はローテーブルだったので、選択肢が少なかったのですが、自分軸で一生懸命に考えて選んだものです。
これは二人目の長女の時に作り替えたものですが、地に足がつくことを意識して台を作り、体幹、上半身がまだふらつくときは、薄めのクッションやバスタオルで支えていました。
しっかり座れるようになってからは、これです。
そう!
我が家の神アイテム
向きを変えれば3面違う高さの椅子に変身する、
変化椅子、箱椅子です
今でも愛用しているので、長男は4,5年目。長女は3年以上。
妹の長女はベビーステーションは必要最低限で、バンボはワンオペ育児の入浴時のみ使っていました。
長男長女をを比べるわけではないですが、妹の方が姿勢はよかった
長男での経験が活きた結果です
そして、調子が出てきた私はシーティングだけには収まらず、牛乳パックで作った長椅子。
※この長椅子は、最初牛乳パックの丸くない丸太、平均台目的で作ったものですが、これだけでも一本話ができるので、またしますね
長男の時は、椅子だけでこれだけ右往左往していたんだと。
そして、知ってよかった、気づけて良かった、行動してよかった。
地に足着けて、骨盤を立てることを。
食事だけでなく、そこから生まれる巧緻性、手先の自由さ、顎のこと、歯並びのこと、呼吸のこと、集中力のことを・・・。
座り方で今は食事のことで目一杯ですが、これからの成長、発達も見据えた座り方を、赤ちゃんの頃から積み重ねていかないといけないことを、子育てを通して子どもたちに教えてもらいました。
食べることは生きることと、去年改めて教えてもらいました。
では、食べ方は、食べるための座り方は生き様を現すのではないかと感じる今日この頃。
私としてはかなり濃い、子どもの椅子事情、振り返りとなりました。
次男のシーティングまで話がしたかったのですが、続編に回して今日はここまでとします
今日もありがとうございました