夫が


前立腺癌ステージIV

骨盤、仙骨に転移あり


と告知されてから初めて

造影CT,、骨シンチの検査を

昨日3月25日に受けてきた。



12月20日に告知を受け、

セカオピも受け、

年明け2024年1月9日から

抗がん剤投与が始まり、

3月6日で3クール終了している。


夫に投与されている抗がん剤は、

一番キツイ抗がん剤と言われている

シスプラチンと同系のプラチナ製剤、

カルボプラチンだ。



夫が罹患している

前立腺小細胞癌は希少で、

標準治療のガイドラインは

ないらしい。

抗がん剤治療の症例も

少ないらしい。


明日27日、検査結果を聞きに行く。


結果にもドキドキするけど、

万が一、抗がん剤が効いてなくて、

「一番強い抗がん剤で効かないなら、

もうこれ以上治療はできません」

なんて言われたら…


と悪いほうに考えてたりして、

なんか落ちつかない。


お願いします。

骨シンチ➡️薄くなって、

CT➡️癌が小さくなって

いますように。

まだ治療を続けられますように。


私達から希望を奪わないでほしい。

私、いったい誰にお願いしてるんだろ。


夫は

「オレの癌って、なんか消えそうな

気がするわ~」というびっくり

何の根拠もなく、ただ体調が

いいからそう思えるらしいチュー


一昨年、急性心筋梗塞で心停止2回も

したのに生き返ったから、

「オレは奇跡の男」と豪語するグラサン


奇跡って何度も起きるものかな?

何度も起きたら必然になるんじゃ?


でも、夫の自称「奇跡の男」も、

あながち間違いでもない気がする。



夫がまだ10代のころ、

台風対策に義父が家の窓に板を

打ち付けたりしていたのを手伝い、


屋根に登り何か作業をしていた時、

大屋根から転落し頭部を

打ち付けた事があったらしい。


頭部から出血し縫合し、

すんでのところで致命傷を

まぬがれたらしい。

「あと数ミリ違えば下半身麻痺だった」

と言われたと義両親から聞いたガーン



20年前

仕事から戻り、夕飯を食べようと

テーブルについた途端、

夫は大量に吐血した。

辺り一面、血の海と化したゲッソリ

救急搬送され、

「どの部位からの出血かわかりません。

大量の出血で貧血もひどいです。

念のため親族に連絡を」と。

私は30代で未亡人になるのかと

覚悟したショボーン


結局、胃壁が徐々に削れて、もう少しで

胃に穴が開くすんでのところで

止血してもらい、事なきを得た。

当直の看護師さんから

言われた。

「運がよかったね。

今夜の当直は消化器内科の

先生で、早急に処置して

もらえてよかったね」

えーん


こうして、振り返ってみれば、

確かに夫はいつも、

すんでのところで

命拾いをしている。


ちなみに、夫の手相はパー

両手とも、秀吉や家康が

そうであっただろうと

言われている

「ますかけ線」だ。

手のひらを横一本線が

横切っている。


ますかけ線の持ち主は

強運の持ち主などと言われて

いるらしいチョキ


なんだか、私も

夫に奇跡が起きるような

気がしないでもない。

(何の根拠もないけど笑い泣き)


夫の人生最大の危機。

希少癌。

欲張りかもしれないけど、

今一度「奇跡」をお願い飛び出すハート